2011年に所属事務所からの独立を発表し、インディペンデントでの活動を展開したスガシカオ。誰もがその名を知る日本を代表するシンガーソングライターの英断は大きな話題を呼び、音楽業界のドラスティックな変化を再認識せずにはいられなかった。その後、スガはビクターのSPEEDSTAR RECORDSから熱心なラブコールを受け、メジャー復帰を決意。今年5月にシングル『アストライド/LIFE』で、2度目のメジャーデビューを飾っている。もちろん、そこに浮かれた様子などあるわけもなく、いまも彼は自身の活動を自らコントロールし、レーベルとの最良の関係を構築中である。
そんなスガシカオが、11月から始まるツアー『Next Round Tour 2014』に先駆けて、新曲“モノラルセカイ”を配信リリースする。この曲はツアーのパンフレットにCDで付属されるとのことで、こういったメディアの使い分けも、やはりインディペンデントでの活動から学んだものだと言えるかもしれない。さて、CINRAのインタビューには初登場となるスガだが、話を聞けば聞くほど、そのパーソナリティーの面白さに引き込まれる、やはり非常にユニークかつ魅力的な人物だった(特に、大ファンを公言するPrinceの話題になったときはすごかった……)。50歳という区切りの年に向けて、着実に歩みを続けるスガの現在地を、ぜひ確認していただきたい。
スガ シカオ(すがしかお)
1997年デビュー。98年、SMAPの“夜空ノムコウ”の作詞を手がけ大きな注目を浴びる。自身も男性ソロアーティストとして1stアルバムからの連続アルバムTOP10入りの歴代1位の記録をもつ。11年、所属事務所からの独立を発表し、同時に活動の場をインディーズに移す。13年4月に約2年ぶりのCDシングル“アイタイ”をメジャーリリース、各チャートで軒並み上位を記録し、シーンにおけるその存在感をあらためて示す。その後も最新アルバム『ACOUSTIC SOUL』を自身のレーベルからリリースし、iTunesで1位を記録するなど、メジャー、インディーズの枠組みにとらわれず活動をおこなってきたが、2014年春ビクタースピードスターレコーズと契約し、5月21日にニューシングル『アストライド/LIFE』をリリース、メジャーフィールドに完全復帰した。10月22日には配信新曲『モノラルセカイ』を発表。
Suga Shikao Official Site
メジャーのパッケージ感がすごく嫌だったんですよ。自分が心血注いで作った曲って、生々しい形で人に伝わってほしいんですけど、生々しさがなくなっちゃう感じがしたんですよね。
―まずは改めて、メジャー復帰までの経緯と、その決め手になったポイントを話していただけますか?
スガ:2011年に独立して、「もうメジャーに戻ることはないかなあ」って思ってたんですよ。でも、SPEEDSTARの方が足しげくライブに来てくださって。僕はメジャーの方法論についていけなくなった部分があって、それでメジャーをやめたんですけど、その考えを理解しつつ、「インディーズでやってることの延長線上で、最大限協力するので、もう1回メジャーでやりませんか?」っていう話をしてくれて、1年ぐらい話し合った結果、「新しいやり方を見つけられるのかもしれない」と思って、契約をしました。
―「メジャーの方法論についていけなくなった」っていうのは、どういったことだったのでしょうか?
スガ:メジャーのパッケージ感がすごく嫌だったんですよ。自分が心血注いで作った曲って、生々しい形で人に伝わってほしいんですけど、僕の手を離れて、いろんなところをめぐって、その間にジャケットとかPVができて、商品になって僕のところに戻ってくる頃には、生々しさがなくなっちゃう感じがしたんですよね。その感じって、リスナーにも届いちゃうと思うんです。歌詞のメッセージ性にしても、「もっと生々しく響かないと意味ないじゃん」って思ったんですよね。
―実際インディーで活動を始めたことによって、生々しさを感じることができました?
スガ:めちゃめちゃ生々しかったですね。「なぜ俺はいまこの歌詞を書かなきゃならなかったのか?」っていうところまで、リスナーにちゃんと聴いてもらえたし、曲ができあがって1週間後に、「先週Twitterで『できた!』って言った曲です」って言って配信とかもしてたんですよ。「ホントにスガシカオが作ったんだ」とか、「夜中の1時に完成したんだ」ってわかると、より曲に説得力が出るというか。シンガーソングライターって、そういうものだと思うんですよ。「この人がなぜこの曲を書く必要があったのか?」というところまで伝わらないと、曲が伝わりきらない。ジャケットも自分でデザインして、録音も自分でやって、ホントに何から何まで自分でやってるところを、リスナーに見てもらったんです。
―とはいえ、その一方ではインディーでやることの限界もありますよね?
スガ:やっぱり、プロモーションが難しい。僕のTwitterとFacebookとメルマガしかツールがなくて、その3つをやってない人には、曲を出したことすら伝わらない。それだとさすがに広がらないので、生々しさをキープしたまま、メジャーに行ければなって。
―「生々しさ」はすごく重要ですよね。TwitterとかFacebookがある分、逆にリスナーもすごくそこに敏感になってて、嘘っぽいものって、すぐばれちゃいますからね。
スガ:そうですね。歌詞の中で、「間違いだと思ったら、ぶっ壊して前に進めばいいんだよ」って言ったとしても、前にメジャーでやってた頃の僕にはまったく説得力がなかったと思うんですよ。聴いてる方からすれば、「そりゃそうだけど、色々あってそうはいかないじゃん」ってなっちゃう。でも、実際僕は全部捨てて、ぶち壊して、また一からやり始めたから、「ホントにやっちゃったんだ?」みたいなね(笑)。でも、それで説得力がちゃんと生まれたかなって。
―1度インディーを経験した上でメジャーに戻ってきて、風景は変わりましたか?
スガ:前みたいにいっぱいテレビに出ることをしなくなって、どっちかっていうと、いまはウェブだけで活動を見せる人間になってるので、前にいたメジャーの世界とは全然違いますね。前はとにかくテレビばっかりで、リリースしたら「何本テレビに出れるかが勝負」みたいな感じだったから、もうそういうのはいらないなって。
―つまり、露出などはある程度限定して、地に足をつけて制作やライブに打ち込みたいということでしょうか?
スガ:テレビで歌って伝わる歌じゃないんですよね、自分の歌って。テレビ番組が悪いって言ってるわけじゃなくて、やっぱりテレビに向いてる向いてないってあって、僕が伝えたいメッセージは、テレビを通すものではないのかなって思うんです。フジテレビにいつも面倒見てくれてたプロデューサーがいたんですけど、彼に対しても、「自分がフジテレビに出ることで、ちゃんと番組に貢献できてるのかな?」って、すごく不安があったんです。何でもそうなんですけど、Win-Winにならない関係で仕事をしたくなかったんですよ。テレビに出れば、僕はWinですけど、「テレビ局はWinなのか?」とか考えるのも嫌になって。「お願いします」って頼んでやる仕事より、お互い「やってよかったね」って思えることをやっていきたいんですよね。
直感的に書かないと、つまんない歌詞になっちゃうんですよ。直感でバーッて書いたときって、変なところも多いけど、刺さる1行が絶対書ける。それこそが音楽の命だと思うんですよね。
―では、新曲の“モノラルセカイ”について訊かせてください。タイトルや歌詞から、「つい物事を一方向から見てしまいがちだけど、実は必ず双方向で、それが折り重なって層を作り、世界ができている」というメッセージを感じたのですが、実際どんな想いで書かれた曲なのでしょうか?
スガ:恋愛の話を書いてはいるんですけど、でもそれはあくまで1つの比喩で、生きていく上での自分の立ち位置でも、何でも、いろんなことに当てはめてほしいなと思って書きました。
―でも、パッと見からして、そこまで「恋愛の歌詞」っていう感じでもないですよね。
スガ:あ、そうですか?(笑)
―「死」っていう言葉が出てきたり、スガさん特有のエグさがあって、いわゆるJ-POP的な恋愛の歌とは違うじゃないですか?
スガ:ああ、そう言われてみるとそうだな。カラオケとか行って、自分の曲の歌詞が出ると、他の曲とあまりに違って、ギョッとすることが多いですね。「こんなこと書いちゃっていいのかな?」って(笑)。
―自分で書いてるのに(笑)。こういうある種のエグさって、そもそもスガさんのどこから出てきているものなのでしょう?
スガ:僕の曲って、サビにいくまでのパートが短いんですよ。だからたとえば、「秋の木漏れ日を歩いているとき」みたいな情景描写から歌詞を書き始めると、歩いてる最中でもうサビになっちゃうんです(笑)。
―(笑)。
スガ:そうすると、「歩いてる暇ねえな」ってなるじゃないですか? じゃあ、もうちょっと切り詰めて話を進めないとダメだなってなると、この濃さしかないんですよ。あと3倍くらい言葉数があったら、普通のJ-POPみたいな流れになると思うんですけど。秋の街を歩いてる時間がないんです(笑)。
―言ってみれば、大事な部分しか入らないからこそ、濃くなるし、それがエグさにもつながるってことかもしれないですね。あとこの曲は表向き恋愛の曲とのことでしたが、光と闇のような二面性についても描かれていると思います。そこは意識的でしたか?
スガ:いや、それは後付けですね。歌詞を書くときは、何にも意識してないんです。物語を構想して、登場人物が誰とか、季節がいつかとか、オチはどうするかとかも考えず、ラブソングを書こうとすら考えずに、ダーッと書いちゃうんですよね。
―かなり直感的だと。
スガ:直感的に書かないと、つまんない歌詞になっちゃうんですよ。なので、意味とか辻褄が合わなくてもいいから、とにかく思いついたものを残すようにしてます。
―つい歌詞に整合性を求めてしまいがちですけど、でも音楽だから、言葉だけで整合性を取る必要はなくて、音や歌と混ざったときに、1つの形になればいい。そういう意味では、非常に音楽的とも言えますよね。
スガ:やっぱり、考えて作ろうとすると、刺さる1行が書けないんですよ。直感でバーッと書いたときって、変なところも多いけど、刺さる1行が絶対書ける。それこそが音楽の命だと思うんですよね。演奏にしてもそこをとても大切にしてます。いまはコンピューターで全部録るので、とにかく枠にはまりがちなんですよ。どんなに暴れて演奏しても、枠の中にはいっちゃうと、ドキドキしない演奏になっちゃう。なので、なるべくはみ出るようにしてるつもりです。
―<輝きはあの日 大人の人に 街はずれの病院で つぶされたよ>っていうラインはとても刺さりました。もちろん、言葉そのもののインパクトもあると思いますし。
スガ:声のせいだと思うんですけど、強烈な言葉や卑猥な言葉を歌っても、あんまり卑猥に響かないんですよね。これを他の人が歌ったら、「ちょっと唐突だな」って聴こえる気もするし、セクシャルな歌を書くことも多いけど、僕以外が歌ったら結構きついだろうなって思う。でも、自分が歌うと、普通の曲に聴こえるんですよね。
―やっぱり、スガさんはポップスの歌い手なんでしょうね。言葉はきつくても、聴き手を選ばないわけですから。
スガ:自分の声のいいところ、得するポイントだとは思いますね。相当きついことを書いても、歌うとなぜか馴染んじゃうんですよね(笑)。
(Princeの新作について)生々しさとか、他の誰でもない「Prince感」みたいな部分がPrinceの最大の魅力なのに、それが全然なかったんですよね。
―“モノラルセカイ”のサウンドは、シンセを全面に出した、エレクトロニックな仕上がりですね。一般的には、スガさんってアコースティックのイメージが強いと思うんですけど、でもこういうエレクトロニックなものも、スガさんの一側面なわけじゃないですか? なので改めて、いまの音楽的なモードが伝えられればと思うのですが。
スガ:2006年頃にエレクトロにはまって、もう自分のルーツの1つになったぐらい、すごい好きなんですよね。ギターって、ジャンルの違いはあっても、時代はあんまり関係なくて、かっこいいものはいつ聴いてもかっこいいと思うんですけど、キーボードってすごく時代感が出るから、自分がいま聴いてるものが如実に反映されてると思います。でも、やっぱりルーツはファンキーなダンスミュージックだったりするので、キーボード以外は生バンドでグルーヴを出そうとしてますね。
―ルーツと言えば、先日Princeの新作が出ましたが、いかがでしたか?
スガ:つまんなかった! 全然ダメでしたね。久々にPrinceが外したなって思いましたね。
―あ、そうなんですね。今回結構評判いいみたいですけどね。
スガ:人の好みはわからないけど……特に、歌がダメだったんですよ。前は変な曲だったとしても、Princeの歌で持っていっちゃうところがあったけど、今回は歌に変なエフェクトをかけてて、色っぽさもないし、全然グッと来ない。シンセの使い方も、昔のファンにサービスするなら徹底してくれればいいのに、中途半端に新しいものも入れようとしてて、ダメだったなあ。
―やっぱり、生々しさがなかったっていうことかもしれないですね。今回のPrinceの新作って、ワーナー復帰作で、ある意味久々にパッケージされた作品なわけじゃないですか? だから、昔からのファンは喜んでる人も多いけど、生々しさとか、ホントに強い独創性を感じさせるPrinceっていうのはいないのかなって。
スガ:そうですね。生々しさとか、他の誰でもない「Prince感」みたいな部分がPrinceの最大の魅力なのに、それが全然なかったんですよね。
―何人かとPrinceの話しましたが、スガさんのご意見は新鮮です(笑)。
スガ:だって俺、Princeは聴いてる量が違うから!(笑) ファンクラブ限定で発売されてるアルバムとかも、全部持ってますからね。だから、実はこうなるんじゃないかって予想はあったんですよ。常に時代の一番新しい音楽と対峙するように動くんだけど、でもときどき外すんです。ヒップホップを取り入れたときも思いっきり外してて、Princeはラップが全然かっこよくなかったんです。後から本人もやばいと思ったらしく、ライブでは別のラッパーを入れて上手く解消したんですね。今回もそれと同じで、自分にないエレクトロを入れちゃったから、消化しきれてなくて、たぶんこの後誰か助っ人を入れて、そこを消化するんじゃないかと思うんですけど。
―もう次の予想まで……さすがです(笑)。
CDのパッケージとして売ることって、アルバムみたいに1つのストーリーがないと意味ないと思ってて、まとめて聴いてほしいもの以外は、CDにする意味ないと思うんです。
―いまの話をスガさんに置き換えると、スガさんも新しいものに対するチャレンジはしつつ、でもやはり生々しさ、声の記名性っていう部分は損なわない、それが一番大事なところなのかなと。
スガ:僕は古い音楽にこだわってるわけではないし、常に自分にとって一番新しい音楽をやりたいと思う方なので、ナチュラルに自分のやりたいものをやればいいかなって。ただ、一人でやるとどつぼに入ってわからなくなることもあるので、必ず誰かと一緒にやるようにしてて、今回はバックバンドでギターを弾いてくれてる田中義人とがっつり作りました。
―そして、この曲は配信でのリリース後、11月から始まるツアーのパンフレットにCDでついてくるそうですね。こういった発売方法を選ばれたのは、どういった意図があったのでしょうか?
スガ:CDのパッケージとして売ることって、アルバムみたいに1つのストーリーがないと意味ないと思ってて、『アストライド/LIFE』(メジャー復帰作としての決意を込め、何度も歩き出すことを歌った両A面シングル)はまさにそういうパッケージだったんですけど、そうやってまとめて聴いてほしいもの以外は、CDにする意味ないと思うんです。ただ、ずっと作品をCDで買い続けてくれてる人とか、音源をフィジカルでほしいって人もいるから、そういう人のために、パンフレットに入れるっていうのが、一番いい形かなと思ったんですよね。
いろんな音楽のジャンルにトライしてきたわけですけど、そろそろ20周年に向けて、「スガシカオはここだよね」っていうところに絞ろうと思ってます。
―11月からのツアーは「美味しい所全部盛りツアー」がテーマだそうですね。
スガ:僕はいつもいろんなツアーをやっていて、年の初めにやるツアーは完全にアコギ1本でやったり、今年の6、7月にやった『FUNK FIRE 2014』はファンクしかやらなかったり、それぞれジャンルを限定してやるんですけど、次のツアーはバラードも、ファンキーなのも、ミドルテンポも全部ひっくるめて、「いまスガシカオが伝えたい音楽はこれです」っていうところにテーマをおいたツアーになると思います。
―なおかつ、『Next Round Tour 2014』というタイトルから予想するに、その先のスガシカオも同時に提示するようなツアーになるのではないかと思うのですが?
スガ:いろんな音楽のジャンルにトライしてきて、いまだったら弾き語りのバラードだけでも2時間できるし、エレクトロだけでも、オールドスタイルのファンクだけでも、ライブができちゃうと思うんです。そうやってジャンルを広げてきたわけですけど、そろそろ20周年に向けて、やることをグッと狭めていって、「スガシカオはここだよね」っていうところに絞ろうと思ってて。「Next Round」っていうのは、「その絞り込みに入ります」っていう意味なんです。
―それは、独立を発表されたときに発言された「50歳までに集大成的なアルバムを作る」というコメントともリンクするものですよね?
スガ:そうですね。絞り込んだ部分を表現した1枚のアルバムができたらいいなって。曲はたくさんたまってて、しかも、濃い曲がたまってるんで、「どうしようかな?」って感じなんですけど(笑)。
―別のインタビュー記事で、「昔のポップスはライフスタイルを提示したけど、いま提示できるのは精神的スタイルだと思う」という話をされていたのが印象的だったのですが、それも作品の指針になりそうですか?
スガ:“アストライド”とか“モノクロセカイ”……じゃなくて“モノラルセカイ”とかはまさにそこを意識してて、そういう曲が集まったときに、何か見えてくるものがあればいいなって思ってますね。
―あの、細かいことを言うようですが、いま“モノクロセカイ”っておっしゃいましたよね? 僕も最初この曲を“モノクロセカイ”だと思ったんです。光と闇の対比っていう意味では、「モノラル」より「モノクロ」の方がわかりやすいし、極彩色のジャケットも「モノクロ」との対比になってるなって思ったり。
スガ:言葉としては浮かんだんだけど、「モノクロ」って書いた途端、「違うな」って思ったんです。僕の思ってる「セカイ」は、目で認識するものじゃないんですよ。なかなかピッタリな言葉が見つからなくて悩んだけど、「そうか、音で言ったらモノラルか」って気づいて、これになりました。タイトルは、いつも悩むんですよ。“アストライド”も全然決まんなかったですし。
―“LIFE”みたいなシンプルなものはすぐに決まりました?
スガ:“LIFE”もなかなか決まんなかったです(笑)。ホントにタイトル決めるのダメで、終いには、「一言でタイトルつけられるなら、こんな長い歌詞書かないよ」っていう、わけのわからない開き直りをしたこともあるぐらいで(笑)。でも、スピッツの“ロビンソン”って、歌詞の中に「ロビンソン」って出てこないでしょ? あれ、デモの仮タイトルをそのままタイトルにしたそうなんですよ。でも、あの曲聴いたら、「ロビンソンだな」みたいな感じするじゃないですか? タイトルって、「こうです」って言っちゃえば、そう聴こえるものなんだろうなって思うので、“ロビンソン”を心の支えにして、これからも頑張ってタイトルをつけます(笑)。
- イベント情報
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- 『Suga Shikao ~Next Round Tour 2014~』
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2014年11月4日(火)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:愛知県 名古屋 ZEPP NAGOYA2014年11月7日(金)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:北海道 札幌 ZEPP SAPPORO2014年11月14日(金)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:福岡県 ZEPP FUKUOKA2014年11月17日(月)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:石川県 金沢 EIGHT HALL2014年11月18日(火)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:大阪府 堂島リバーフォーラム2014年11月20日(木)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:宮城県 仙台 Rensa2014年11月22日(土)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:東京都 水道橋 TOKYO DOME CITY HALL料金:各公演 1Fスタンディング5,900円 サイドバルコニー席5,900円2Fプレミアムアダルト席9,100円(全てドリンク別)
※サイドバルコニー席はTOKYO DOME CITY HALL公演のみ、2Fプレミアムアダルト席はメルマガ会員限定
- リリース情報
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- スガシカオ
『モノラルセカイ』 -
2014年10月22日(水)からiTunes Store、レコチョクほかで配信リリース
SPEEDSTAR RECORDS
- スガシカオ
- プロフィール
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- スガ シカオ (すがしかお)
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1997年デビュー。98年、SMAPの“夜空ノムコウ”の作詞を手がけ大きな注目を浴びる。自身も男性ソロアーティストとして1stアルバムからの連続アルバムTOP10入りの歴代1位の記録をもつ。11年、所属事務所からの独立を発表し、同時に活動の場をインディーズに移す。13年4月に約2年ぶりのCDシングル“アイタイ”をメジャーリリース、各チャートで軒並み上位を記録し、シーンにおけるその存在感をあらためて示す。その後も最新アルバム『ACOUSTIC SOUL』を自身のレーベルからリリースし、iTunesで1位を記録するなど、メジャー、インディーズの枠組みにとらわれず活動をおこなってきたが、2014年春ビクタースピードスターレコーズと契約し、5月21日にニューシングル『アストライド/LIFE』をリリース、メジャーフィールドに完全復帰した。10月22日には配信新曲『モノラルセカイ』を発表。
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