各方面で活躍する「リスナー」たちが音楽の聴き方について語るトークライブ『音楽の正しい聴き方』が、5月8日と9日に神戸アートビレッジセンターで開催される。
MP3、iPod、YouTube、USTREAMの登場など、この10年で音楽とリスナーを取り巻く環境はかつてないほど大きな変革を迎えている。それは同時に、音楽そのものの楽しみ方も大きく変化したと言っていいだろう。
同イベントでは、音楽家のオオルタイチ、grafの代表を務めるデザイナーの服部滋樹、批評家の佐々木敦、気鋭トラックメーカーのtofubeatsといった様々なシーンで活躍する13名のゲストを招き、持ち寄った音源と共にそれぞれがリスナーの立場からトークを行う。
新しい表現手段が次々と出てくる現状において、音楽はどこへ向かおうとしているのか考えると同時に、新たな音楽の楽しみ方との出会いの場ともなるのではないだろうか。入場は無料。オフィシャルサイトにはタイムテーブルも発表されているので是非チェックしてみよう。
『音楽の正しい聴き方』
2010年5月8日(土)~5月9日(日)
会場:神戸アートビレッジセンター 1F KAVCギャラリー
時間:12:00~20:00
ゲスト:
岩崎和夫
オオルタイチ
北夙川不可止
クリストファー・スティヴンズ
櫻田和也
佐々木敦
佐藤武紀
tofubeats
服部滋樹
藤本由紀夫
細馬宏通
森本アリ
安田謙一
料金:無料
※満員の場合は入場を制限させていただくことがございます。