向井秀徳が初の著書『厚岸のおかず』を刊行、全23編の短編を収録

ZAZEN BOYSの向井秀徳が初の著書『厚岸(あっけし)のおかず』を11月11日に刊行する。

同書は、表題作「厚岸のおかず」や「サルワタリ・ワープ」「ミツルの夏休み」「花輪保の犯罪」「林長明 焼肉事件」など全23編の短編を収録。評論家の坪内祐三と、向井が映画音楽を担当した『少年メリケンサック』の監督・脚本を手がけた宮藤官九郎が推薦文を寄せている。

装画は、UAのDVDジャケットやSLY MONGOOSEのアルバムなどのアートワークで知られる五木田智央が手掛けており、時代や背景が全くつかめない表紙の写真群からも、向井が綴る未開の文学世界への想像心が掻き立てられそうだ。

『厚岸のおかず』

2010年11月11日発売
著者:向井秀徳
価格:1,470円(税込)
発行:イースト・プレス

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※記事掲載時、発売日を誤って表記しておりました。訂正してお詫びいたします

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