カリブ海のキャプテン・ビーフハート、新世代SSW「Alfred Beach Sandal」デビュー

シンガーソングライターの北里彰久によるソロプロジェクト「Alfred Beach Sandal」の1stアルバム『One Day Calypso』が、7月6日にリリースされる。レーベルは東京・八丁堀のイベントスペース「七針」が運営するレーベル「鳥獣虫魚」。

Alfred Beach Sandalは、前身バンドMOXA DELTA(モグサデルタ)のソングライター兼ギターボーカルを務めた後、2009年頃よりソロ名義に転向。ライブごとに編成を変えながら都内各所で活動を展開しており、自主制作音源しかリリースがないにも関わらず、トクマルシューゴが2010年のベスト盤として名前を挙げるなど、徐々に注目を集めているミュージシャンだ。

『One Day Calypso』は、ガットギターでつま弾かれるブルージーなポップソング集。ファンク、ソウル、ラテンなどへの惜しみない愛情と、異国の誰かの生活を俯瞰したかのようなストーリーテリングで綴られた全10曲が収録される。

また、同作にはライブでも演奏を共にしているミュージシャンがゲストとして参加。MC.sirafu(片想い、cero)や、一樂誉志幸(FRATENN)、伴瀬朝彦(アナホールクラブバンド、ホライズン山下宅急便)など、個性的な面々とのコラボレーションも聞きどころだ。

Alfred Beach Sandal
『One Day Calypso』

2011年7月6日発売
価格:1,575円(税込)
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1. Mountain Boys
2. キャンピングカーイズデッド
3. エイブラハムの髭占い
4. 中国のシャンプー
5. Finally, Summer has come
6. 彼はマジシャンではない
7. 老人
8. 南部
9. US&A
10. メキシコ生まれの甥っ子

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(画像上:Alfred Beach Sandal photo by大森克己)

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