三浦しをん原作のテレビドラマ『まほろ駅前番外地』が2013年1月からテレビ東京で放送開始。同作のオープニングテーマをフラワーカンパニーズ、劇中音楽とエンディングテーマを坂本慎太郎が担当していることがわかった。
『まほろ駅前番外地』は、三浦しをんの『第135回直木三十五賞』受賞作品『まほろ駅前多田便利軒』の続編。ドラマ版では2011年公開の映画『まほろ駅前多田便利軒』に引き続き、便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介役を瑛太、多田のかつての同級生・行天春彦役を松田龍平が演じる。監督・脚本は『モテキ』シリーズの大根仁。
フラワーカンパニーズはオープニングテーマに新曲“ビューティフルドリーマー”を、坂本慎太郎はエンディングテーマとして“まともがわからない”を書き下ろしている。また、坂本が劇中音楽をドラマのために制作するのは今回が初になるとのこと。
フラワーカンパニーズは今回の発表について「曲調は60年代風に、歌詞はドラマのイメージを壊さないようにしながら、少しずつ自分達の色に染めていき、最終的には凄く新鮮な感触の自信作になりました!!皆さんにも是非聞いてほしいです!!」とコメント。坂本は「脚本を読ませていただき、自分なりにイメージを膨らませてエンディング曲を作りました。ドラマの劇中音楽もやらせてもらったのですが、初めての経験で想像以上に楽しかったです」とコメントしている。
『まほろ駅前番外地』
2013年1月からテレビ東京で放送
監督・脚本:大根仁
原作:三浦しをん『まほろ駅前番外地』『まほろ駅前多田便利軒』
オープニングテーマ:フラワーカンパニーズ“ビューティフルドリーマー”
エンディングテーマ:坂本慎太郎“まともがわからない”
音楽:坂本慎太郎
出演:
瑛太
松田龍平
(画像上から:坂本慎太郎 photo by Chikashi Suzuki、フラワーカンパニーズ、『まほろ駅前番外地』)