15歳の女の子がもつ性への興味を赤裸々に描いた『15歳、アルマの恋愛妄想』が、2月23日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開される。
同作は、大自然に囲まれたノルウェーの田舎町で退屈とありあまる性衝動にさいなまれながら暮らす15歳の少女アルマの繊細で危うい心情と、性への目覚めを瑞々しく描いた作品。学校の人気者アルトゥールとセックスをすることを夢見ていたアルマだが、パーティーでアルトゥールと2人きりになった時に起きた事件をきっかけに日常の人間関係が一変し、思いがけない行動に出てしまう。
少女から大人の女性へと変化する過程の儚さや残酷さを赤裸々かつロマンティックに描いた同作の監督は、これまでドキュメンタリーを手がけてきた女性監督ヤンニッケ・シースタ・ヤコブセン。
『15歳、アルマの恋愛妄想』
2013年2月23日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかでロードショー
監督・脚本:ヤンニッケ・シースタ・ヤコブセン
原作:オーラウグ・ニルセン『Famegpa, forfaen』
出演:
ヘレーネ・ベルグスホルム
マーリン・ビェルホヴデ
ベアテ・ステフリング
マティアス・ミーレン
ほか
配給:アース・スターエンターテイメント、エプコット
(画像上:『15歳、アルマの恋愛妄想』ポスター ©2011Motlys、画像下:『15歳、アルマの恋愛妄想』 ©2011Motlys)