生田斗真主演のバイオレンスミステリー映画『脳男』が、2月9日から全国東宝系で公開される。
同作は、『第46回江戸川乱歩賞』を受賞した首藤瓜於による同名小説が原作。主人公の「脳男」こと鈴木一郎は、生まれつき並外れた知能と肉体を持ちながら人間としての感情を持たず、正義のために犯罪者を抹殺する殺人ロボット。都内で発生した無差別連続爆破事件の共犯者と見なされた脳男が警察に確保されたことをきっかけに、脳男や精神科医、刑事、爆弾魔など様々な登場人物の「正義」が交錯する予測不能なドラマが描かれる。
主人公の脳男役を生田斗真、性善説を信じて脳男の謎に挑む精神科医の鷲谷真梨子役を松雪泰子、連続爆破事件を追い続ける茶屋刑事役を江口洋介、爆破犯の緑川紀子役を二階堂ふみ、緑川を信奉する水沢ゆりあ役を太田莉菜が演じる。監督は『犯人に告ぐ』『星守る犬』の瀧本智行、脚本は『八日目の蝉』の成島出と『毎日かあさん』の真辺克彦が担当。主題歌にはKing Crimsonの“21st Century Schizoid Man”が起用されている。
『脳男』
2013年2月9日(土)より全国東宝系で公開
監督:瀧本智行
原作:首藤瓜於『脳男』(講談社文庫刊)
脚本:真辺克彦、成島出
主題歌:King Crimson“21st Century Schizoid Man”
出演:
生田斗真
松雪泰子
江口洋介
二階堂ふみ
太田莉菜
大和田健介
染谷将太
光石研
甲本雅裕
小澤征悦
石橋蓮司
夏八木勲
ほか
配給:東宝
(画像:©2013 映画「脳男」製作委員会)