ソフィア・コッポラ新作は10代窃盗団の物語『THE BLING RING』、12月に日本公開

ソフィア・コッポラ監督の最新作『THE BLING RING(原題)』が、12月から東京・渋谷シネクイントほか全国で順次公開されることがわかった。

同作は、コッポラ監督にとって2010年の『第67回ベネチア国際映画祭 金獅子賞』を獲得した『SOMEWHERE』以来、約3年ぶりとなる長編作品。実在の事件をもとに、ハリウッドのセレブレティーに憧れる10代の若者たちによる窃盗団がゲーム感覚でパリス・ヒルトンらの豪邸に侵入し犯罪に手を染めていく姿を描く。なお、同作のタイトルに掲げられた「BLING RING」とは、事件当時にメディアによってつけられた彼らの呼称だという。

窃盗グループの主犯格役を演じて新たな一面を披露しているのは、『ハリー・ポッター』シリーズで知られるエマ・ワトソン。共演者にはレスリー・マン、タイッサ・ファーミガ、クレア・ジュリアンらが名を連ねている。劇中音楽はダニエル・ロパティンとブライアン・レイツェルが担当。

なお、同作は『第66回カンヌ国際映画祭 ある視点部門』のオープニング作品になることが決定しているほか、6月12日からフランス、6月14日からアメリカで公開される予定だ。

作品情報

『THE BLING RING(原題)』

2013年12月より渋谷シネクイントほか全国で順次公開
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
音楽:ダニエル・ロパティン、ブライアン・レイツェル
出演:
エマ・ワトソン
レスリー・マン
タイッサ・ファーミガ
クレア・ジュリアン
イズラエル・ブルサール
ケイティ・チャン
配給:アークエンタテインメント、東北新社

(画像:©2013 Somewhere Else, LLC. All Rights Reserved)

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