Rhizomatiksがこれまで手掛けてきたPerfumeの演出術にフォーカスした展覧会『ライゾマティクス inspired by Perfume』が、9月21日から東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーAで開催される。
Rhizomatiksは、齋藤精一、真鍋大度、千葉秀憲によって2006年に設立。先端技術を駆使し、エンターテインメントやデザイン、アート、エンジニアリングを横断する表現形態で注目を集めており、彼らが手掛けたPerfumeのプロジェクト『Perfume「Global Site Project」』が『第16回文化庁メディア芸術祭』エンターテインメント部門の大賞や、国際広告賞『カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル 2013』銀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を獲得している。
同展では、PerfumeのPVやステージで実際に使用した衣装や装置に加えて、3Dスキャンで制作されたPerfumeメンバーの縮尺9/10の3Dモデル、表舞台に出る機会の少ない開発ツール、『Perfume「Global Site Project」』に関する作品などが展示される。また、9月28日にはアーティストトークも開催される予定だ。
イベント情報
『ライゾマティクス inspired by Perfume』
2013年9月21日(土)~10月20日(日)
会場:東京都 初台 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
時間:11:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)
料金:一般・大学生500円
※高校生以下無料
『アーティストトーク』
2013年9月28日(土)14:00~
会場:東京都 初台 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
(画像:『カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル 2013』でのPerfumeパフォーマンス Photo: Dentsu, Getty Images)