チームラボの新作デジタルアート『時に咲く花』が、3月21日から東京・丸の内のKITTEで常設展示され、同日から3日間にわたり特別展『~伝統と革新~デジタルアート作品展 by teamLab』が開催される。
今回の新作は、チームラボがKITTEの開業1周年記念イベント『THANKS KITTE』のために制作。プログラムによってリアルタイムに映像が変化する同作では、描かれている花が1時間をかけて咲き渡り、1時間経つごとに花吹雪となって散っていく。作品の景色は設置場所の日の出、日の入りに連動して明暗が変化するほか、1年を通して季節に応じた異なる種類の花が映し出される。
『~伝統と革新~デジタルアート作品展 by teamLab』では、平城京が出来ていく様子をコンピューターで作った3次元空間上に構築した『まほろば』や、鑑賞者の動きに反応して映像内の人々が踊ったり歌ったりする『道端で踊る人々』といった新作をはじめ、インタラクティブなインスタレーションやアニメーション作品が展示される。
イベント情報
『時に咲く花』
2014年3月21日(金・祝)から常設展示
会場:東京都 丸の内 KITTE館内1Fアトリウム 大型モニター
時間:6:00~24:30
休館日:1月1日および法定点検日
イベント情報
『~伝統と革新~デジタルアート作品展 by teamLab』
2014年3月21日(金・祝)~3月23日(日)
会場:東京都 丸の内 KITTE館内1Fアトリウム
時間:11:00~21:00
料金:無料
(画像上から:『時に咲く花』, チームラボ, 2014, デジタルワーク、『まほろば』, 2014, チームラボ, デジタルワーク, 10min 30sec, 6480×1920 pixels, 監修:松岡正剛、『道端で踊る人々』, チームラボ, 2014,インタラクティブデジタルインスタレーション、『世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う』, チームラボ, 2013, インタラクティブデジタルワーク, (9:16 x 8), 音楽: 高橋英明)