映画上映イベント『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 春の名作劇場』が、4月29日に東京・表参道の東京ウィメンズプラザ ホール開催される。
1992年から開催されている『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』は、日本では劇場公開される機会の少ないセクシュアリティーやジェンダーをテーマにした映画を紹介。同性愛者と異性愛者の垣根を越え、セクシュアルマイノリティーの文化に触れることができるイベントだ。
今回開催される『春の名作劇場』では、過去に同映画祭で上映された作品の中から、人気のあった作品や話題作をリバイバル上映する。上映作品は同性婚を描いたグレン・ゲイロード監督『幸せの選択』、レズビアンであることをカミングアウトしてプロバスケットボール選手として活躍することを夢見る女性のドキュメンタリー『エミリー -青春へのパス』、女子ナース寮に住むことになったFtMトランスセクシュアルの青年がある日出会った男性に恋をする様子を描いた『ロミオ』の3作品。『エミリー -青春へのパス』上映後にはトークイベントも開催される。
チケットは4月27日に開催される『東京レインボープライド2014 パレード&フェスタの映画祭ブースで販売されるほか、上映会当日10:00から会場で販売される。なお、7月には23回目となるメインイベント『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭』の開催を予定している。
イベント情報
『東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 春の名作劇場』
2014年4月29日(火・祝)
会場:東京都 表参道 東京ウィメンズプラザ ホール
上映作品:
『幸せの選択』(監督:グレン・ゲイロード)
『エミリー -青春へのパス』(監督:メリッサ・ジョンソン)
『ロミオ』(監督:サビーネ・ベルナルディ)
料金:
1プログラム 一般1,000円 学生800円
3プログラム 一般2,500円
(画像1枚目・2枚目:『幸せの選択』、画像3枚目:『エミリー -青春へのパス』、画像4枚目:『ロミオ』)