園子温の芸術家としての側面にスポットをあてる個展『ひそひそ星』

園子温の個展『ひそひそ星』が、6月26日から東京・高円寺のGarterで開催される。

映画監督として『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』『愛のむきだし』『地獄でなぜ悪い』といった数々の作品を手掛けている園子温。詩人として創作活動を開始し、1990年代に活動した路上パフォーマンス集団「東京ガガガ」主宰、水道橋博士とのお笑いデュオ、ロックバンド、絵本執筆など、多岐にわたる活動を展開している。

Chim↑PomとGarterによる不定期のアーティストランギャラリー「Garter」の第1回展となる同展は、芸術家としての園にスポットをあてるもの。東京ガガガのアーカイブや新作ハプニングアート『ハチ公プロジェクト』、17年ぶりの自主制作映画になるという『ひそひそ星』のインスタレーションバージョンの3作品が展示される。会期初日にはオープニングパーティーも開催。なお、同展は日活、シオンプロダクション、ワタリウム美術館、無人島プロダクションの協力のもとで開催される。

また、園の絵画展『ラブ&ピース・ペインティングス』が、7月5日まで東京・神宮前のオン・サンデーズで開催中だ。


イベント情報

園子温展
『ひそひそ星』

2015年6月26日(金)~7月26日(日)
会場:東京都 高円寺 キタコレビル Garter
時間:15:00~20:00
キュレーター:Chim↑Pom
休廊日:水曜
料金:500円

オープニングパーティー
2015年6月26日(金)17:00~19:30
会場:東京都 高円寺 キタコレビル Garter

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