『肉筆浮世絵の世界-美人画、風俗画、そして春画-』が、8月8日から福岡・福岡市美術館で開催される。
肉筆浮世絵は、版画である「錦絵」とは異なり、浮世絵師が自らの筆で直接描いた一点物の絵画。同展では、8月22日から8月30日まで期間限定で公開される葛飾北斎の『酔余美人図』をはじめ、喜多川歌麿の『花魁と禿図』や河鍋暁斎の横幅約17メートルの作品『新富座妖怪引幕』など肉筆浮世絵約170点を展示するほか、18歳未満入場禁止の特別展示室では版画作品も含む春画約30点を紹介する。
なお、同展のスペシャルサポーターは女優の杉本彩が担当。また、会期中には様々な関連イベントが企画されている。詳しくは、オフィシャルサイトをチェックしよう。
イベント情報
『肉筆浮世絵の世界-美人画、風俗画、そして春画-』
2015年8月8日(土)~9月20日(日)
会場:福岡県 福岡市美術館
時間:8月は9:30~19:30、9月は9:30~17:30(8月中の日曜は17:30まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜
料金:一般(18歳以上)1,400円 高校生(18歳未満)800円 小中生500円
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳提示者とその介護者1名は無料
※特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患医療受診券の提示者は無料