若手キュレーター2人×2作家、新企画『doubles』初の展覧会

展覧会『すくなくともいまは、目の前の街が利用するためにある』が、9月11日から東京・恵比寿のwaitingroomで開催される。

若手キュレーターを紹介するwaitingroomの新シリーズ『doubles』の1回目として開催される同展。関西を拠点に活動する1988年生まれの長谷川新と、東京とソウルを拠点に活動する1986年生まれの趙純恵の2人がキュレーションを手掛ける。タイトルは、安岡章太郎の小説『秘密』の一文から引用されているという。

参加作家は長谷川が選出した武田雄介と、趙が選出した川村麻純の2人。会場では、武田による新作のインスタレーションが展示されるほか、川村は今春に『PARASOPHIA特別連帯プログラム』の一環で行った個展『鳥の歌』から派生させた新作として、資料、写真、メモ、テキストなどを発表する。また、長谷川と趙が共同で執筆するテキストもあわせて展示される。

イベント情報

doubles vol.1
『すくなくともいまは、目の前の街が利用するためにある』

2015年9月11日(金)~10月19日(月)
会場:東京都 恵比寿 waitingroom
時間:13:00~19:00(月曜は17:00~23:00)
参加作家:
武田雄介
川村麻純
休館日:火、水、木曜
協力:MORI YU GALLERY
料金:無料

オープニングレセプション
2015年9月11日(金)18:00~21:00
会場:東京都 恵比寿 waitingroom

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