漫画『血まみれスケバンチェーンソー』が実写映画化され、2016年に公開されることがわかった。
『月刊コミックビーム』で連載中の『血まみれスケバンチェーンソー』は、『巨乳ドラゴン』『ゾンビ屋れい子』を手掛けた三家本礼によるアクションスプラッター漫画。スケバンの鋸村ギーコが自前のチェーンソーを武器に、次々と改造人間に変貌するクラスメイトたちと戦うというあらすじだ。
セーラー服とふんどし、下駄を着用してチェーンソーを振り回すギーコ役に挑むのは、現在テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダードライブ』でヒロイン・詩島霧子役を演じている内田理央。内田は同作について「重さ4キロのチェーンソーとゲタでのアクションは大変でしたが、皆さんがびっくりするような作品になっていると思います」とコメントしている。
メガホンを取ったのは映画『ヲ乃ガワ -WONOGAWA-』『メサイア「漆黒ノ章」』などの山口ヒロキ。脚本は劇団ピチチ5主宰の福原充則が担当している。
内田理央のコメント
タイトルの通り…
セーラー服にふんどしとゲタを履き、血まみれになってチェーンソーをぶん回してきました!!!
重さ4キロのチェーンソーとゲタでのアクションは大変でしたが、皆さんがびっくりするような作品になっていると思います。
原作の漫画を読んだ時の衝撃を、映画館で感じて頂きたいです。三家本礼のコメント
初めに実写映画化プランのお話をいただいた時は、たとえ実現しなくても、それを目指してくださる方々がいらっしゃることを心強く思うと考えていたのですが、本当に完成してしまってビックリしております!
私の作品はファミリー層など幅広いマーケットにアピールできる作風ではありませんので、この映画化は、主演の内田理央さんや山口ヒロキ監督を始めとしたスタッフ・キャストの皆さまが、その“描写”を純粋に映像にしたいと思ってくださったからということで、原作者としてこんなに嬉しいことはありません。漫画の実写化が賛否ある昨今、この作品を「やる」と選択した攻めの姿勢に、心から拍手を送りたいと思います!
作品情報
『血まみれスケバンチェーンソー』
2016年初頭に公開
監督:山口ヒロキ
脚本:福原充則
原作:三家本礼『血まみれスケバンチェーンソー』(月刊コミックビーム)
出演:
内田理央
ほか
配給:バップ