漫画業界の現状に迫る書籍『マンガの現在地! 生態系から考える「新しい」マンガの形』が10月9日に刊行される。
同書は、デジタル化の影響で表現方法や流通形態、掲載媒体においても変化が起きている漫画業界を、現役漫画家や漫画編集者、漫画ミュージアムの運営者など多様な立場から紐解いていく一冊。また、「出版社への持ち込みは有効ですか?」「日本のマンガは海外でどう見られていますか?」といった問いに答えるQ&Aも掲載される。
執筆者には浅野智哉、天野昌直、粟岳高弘、飯田一史、太田克史、樹崎聖、木村仁、桐木憲一、さそうあきら、さやわか、スタンザーニ・ピーニ詩文奈、高狩高志、中野晴行、仲俣暁生、西島大介、ばるぼら、三上信一、吉田アミが名を連ねている。編著者は島田一志とフィルムアート社編集部。なお、同書の装画は『ハイスコアガール』などの作者・押切蓮介が手掛けている。