コンセプチュアルジュエリー作家O・クンツリ展、新作含む約200点

『オットー・クンツリ展』が、12月27日まで東京・白金台の東京都庭園美術館で開催されている。

1948年にスイス・チューリッヒで生まれたオットー・クンツリは、アートとしてのジュエリーを指すコンテンポラリージュエリーの分野を代表する作家のひとり。ジュエリーが持つ身体との関係性、他者や社会と結びつけるコミュニケーションの触媒としての一面などに着目し、ジュエリーを人間存在や社会のメタファーへと変換させたコンセプチュアルな作品を発表している。

同展は、ドイツ・ミュンヘンのディ・ノイエ・ザムルング―国際デザイン美術館からスタートした国際巡回展。東京展では、初期作品から同展のために制作された最新作までクンツリのキャリアを網羅するジュエリー作品約150点や、写真、ドローイング、インスタレーション、美術家・映像作家の山城大督とのコラボレーションによる映像作品を含む約200点が展示される。

また、会期中はワークショップやトークイベントなど様々な関連企画が開催。各イベントの詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『オットー・クンツリ展』

2015年10月10日(土)~12月27日(日)
会場:東京都 白金台 東京都庭園美術館
時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:第2、第4水曜(12月23日は開館)
料金:一般1,000円 大学生800円 中・高校生、65歳以上500円
※小学生以下無料
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方と介護の方1名は無料

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