即興性や偶然性を活かした約30点を紹介、ロム・ヴィラセラン個展

現代美術家ロム・ヴィラセランの個展『ロム・ヴィラセラン展 -庭園の想像力- Rom Villaseran Exhibition –Garden in the Pond-』が、11月14日から東京・京橋の加島美術で開催される。

1975年にフィリピン・マニラで生まれたロム・ヴィラセランは、飛び散ったアクリル絵具を動植物に見立てるなど、即興性や偶然性を活かした作品を発表しているアーティスト。今年3月に東京・有楽町の東京国際フォーラム展示ホールで開催された『アートフェア東京2015』で、日本で初めて作品が紹介された。

日本で初の個展となる同展では、約2メートルの新作絵画や、電飾が組み込まれた箱型イルミネーション作品など約30点を展示。シュルレアリスムやアクションペインティングなどにも通じる手法によって制作された、大胆な造形と繊細な描写が共存するヴィラセランの世界を紹介する。


イベント情報

『ロム・ヴィラセラン展 -庭園の想像力- Rom Villaseran Exhibition –Garden in the Pond-』

2015年11月14日(土)~11月28日(土)
会場:東京都 京橋 加島美術
時間:10:00~18:00
料金:無料

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