『美術手帖』浦沢直樹特集、『漫勉』秘話や少年時代のノート初公開も

浦沢直樹の特集記事が本日1月18日発売の『美術手帖』2016年2月号に掲載されている。

3月31日まで東京・芦花公園の世田谷文学館で展覧会『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる』が開催されている浦沢直樹。同特集の巻頭では、30年以上にわたって途絶えることなく連載を続け、最も多く連載を抱えていた時期には月130枚の原稿を描いていたという浦沢の仕事量を、数字や撮り下ろしの原画で振り返る。

浦沢へのインタビューでは、現在の漫画に対する一般的な理解への違和感や、その現状を変えたいという想いから始めたというNHKの番組『浦沢直樹の漫勉』の誕生秘話が明かされるほか、同番組を手掛けた放送作家の倉本美津留や、番組に登場したた浅野いにおらへのインタビューも紹介。また浦沢が影響を受けてきた漫画を年表形式で辿る『私的日本マンガ史』といった記事に加え、浦沢が少年時代に描いた漫画ノート『ブラックスカル』が初公開される。

書籍情報

『美術手帖』2016年2月号

2016年1月18日(月)発売
料金:1,728円(税込)
発行:美術出版社

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イベント情報

『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる』

2016年1月16日(土)~3月31日(木)
会場:東京都 芦花公園 世田谷文学館
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜(3月21日は開館)、3月22日
料金:一般800円 65歳以上・高校生・大学生600円 小・中学生300円 障害者手帳をお持ちの方400円
※1月22日は65歳以上無料

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