阿佐ヶ谷スパイダースの舞台『はたらくおとこ』が、11月3日から東京・下北沢の本多劇場で上演される。
今年で結成20周年を迎える阿佐ヶ谷スパイダース。主宰を務める長塚圭史の「時代は変わっても物語だけは普遍である」というの信念のもとで作品を発表している。
『はたらくおとこ』は2004年に初演された作品。幻のリンゴを作り出す夢に破れた男たちが、若い女が運び込んだ「幸運の液体」を手にしたことをきっかけに、リンゴ栽培を再開させようと暴走していく様を描く。
キャストには、作・演出を手掛ける長塚をはじめ、池田成志、中村まこと、松村武、池田鉄洋、富岡晃一郎、中山祐一朗、伊達暁といった初演時の出演者が再集結。さらに北浦愛が出演する。チケットの先行販売は8月23日18:00から受付開始。一般発売は9月11日10:00にスタートする。
なお同公演は東京公演に加えて、福岡、広島、大阪、名古屋、盛岡、仙台の全国7か所を巡回。詳細は阿佐ヶ谷スパイダースのオフィシャルサイトで確認しよう。