舞台『令嬢と召使』が、4月21日から東京・三軒茶屋のシアタートラムで開催される。
同作は、令嬢・ジュリーと召使い・ジャンの関係を1幕で描いた、スウェーデン人作家ヨハン・アウグスト・ストリンドベリの戯曲『令嬢ジュリー』をもとにした作品。原作ではジュリーとジャンに加えて、同じく召使いのクリスティンが登場するが、今回の公演はジュリーとジャンの二人芝居として再構成される。
出演者は、雛形あきこと渡部豪太。演出は、ドラマ『紙の月』『坂の上の雲』などの一色隆司が担当し、上演台本は、青山真治演出の舞台『フェードル』などのプロデュースも担当した笹部博司が手掛けている。チケットの一般販売は2月27日からスタート。
渡部豪太のコメント
今回、ストリンドベリの戯曲に初挑戦します。
『男』と『女』が織りなす一幕で、『陰』と『陽』が溶け合う先にはいったい何があるか、私も楽しみです。