6月からWOWOWで放送される『連続ドラマW グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-』の追加キャストが発表された。
犬童一心が監督を務める同作は、東京・吉祥寺を舞台に、飼い猫「グーグー」との日々を描いた漫画家・大島弓子の自伝的コミックエッセイをもとにした作品。2014年10月に放送された『連続ドラマW グーグーだって猫である』の続編となる。
主人公の漫画家・小島麻子を演じる宮沢りえをはじめ、麻子の担当編集者・大森役の長塚圭史、アシスタントを務める・ミナミ役の黒木華、麻子とグーグーが出会うきっかけとなったホームレスの男性役の田中泯が前作から続投することがこれまでに発表されていた。
今回発表されたキャストは、麻子のアシスタントの飯田千里役の前田敦子、麻子の自宅から張り込みをする刑事役のイッセー尾形、麻子の大学時代の同級生・智子役の西田尚美。さらにつまみ枝豆、志磨遼平(ドレスコーズ)が出演することも明らかになった。
宮沢は前田について「物怖じせず、その場所で心も体も縮こまらずにとても堂々としている感じが、飯田とすごく似ていますね。話をしているととても映画が好きらしくて、マニアック」とコメント。一方の前田は、宮沢との2度目の共演について「とても贅沢な機会だと思っています。舞台の主役もたくさん経験されているりえさんの現場を引っ張っていく力はすごく、そのたくましさは圧巻です」と感想を語っている。