横尾忠則の個展『横尾忠則 迷画感応術』が、3月19日から神奈川・箱根の彫刻の森美術館で開催される。
2015年に『高松宮殿下記念世界文化賞』を受賞した横尾。同展では、1980年にアメリカ・ニューヨーク近代美術館でパブロ・ピカソの大回顧展を見たことで「画家宣言」をしたという逸話を持つ横尾が、芸術家たちへの敬愛やユーモアを込めて制作した作品が展示される。
『横尾忠則 迷画感応術』に出展される作品で主題となっている芸術家は、パブロ・ピカソ、マルセル・デュシャン、ジョルジョ・デ・キリコ、フランシス・ピカビア、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ルネ・マグリットなど。また、メルセデス・ベンツの「スマート」を使用したアートカーも展示される。