『スパイラル芸能の宴2016「花方」~第二章「若松の宴」』が、4月29日に東京・表参道のスパイラルホールで開催される。
『花方』は、「青山亭」と称したスパイラルホールを会場に、「青山亭主人」の作家・岩下尚史が伝統芸能の若手継承者を紹介する公演シリーズ。「序章」、「第一章」は2013年に行なわれた。
3回目となる今回は2部構成で日本舞踊を紹介。第1部では清元『玉屋』を清元一太夫の浄瑠璃と、清元昂洋の三味線によって片岡千之助が踊る。第2部では『東をどり』から『東風流彩色見本』を新橋芸者の喜美弥、きみ鶴、寿々女が披露する。また各演目の後には出演者によるトークセッションを開催。八嶋智人が進行役、岩下尚史が聞き手を務め、演目や芸の成り立ち、若くして芸の世界に身を置くことを決意した背景などを聞く。チケットは3月19日から販売開始。