『宇宙と芸術展―かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ―』が、7月30日から東京・六本木の森美術館で開催される。
同展は、古来から信仰と研究の対象であり、芸術の中でも表現されてきた「宇宙」にまつわる企画展。会場を「人は宇宙をどう見てきたか?」「宇宙という時空間」「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」「宇宙旅行と人間の未来」の4つのテーマで構成し、未来に向けた新たな宇宙観、人間観の提示を試みるという。
展示物は、レオナルド・ダ・ヴィンチの天文学に関する手稿やガリレオ・ガリレイの天文学古書、曼荼羅図、『竹取物語絵巻』、荒俣宏のSF雑誌コレクション、現代アーティストによるインスタレーション、宇宙開発の最前線の様子など約150点。出展作家には、アンドレアス・グルスキー、ピエール・ユイグ、ヴォルフガング・ティルマンス、ヴァンサン・フルニエ、パトリシア・ピッチニーニ、空山基、杉本博司、チームラボ、野村仁、逢坂卓郎らが名を連ねている。