実写映画版『ディアスポリス-異邦警察-』の正式タイトルと公開日、追加キャストが発表された。
4月からドラマ版が放送されている『ディアスポリス-異邦警察-』。熊切和嘉が監督を務める映画版は、タイトルが『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』となり、9月3日に公開される。東京にいる密入国者の外国人たちが作り上げた秘密の自治社会「裏都庁」の警察官・久保塚早紀と相棒の鈴木が、裏都民のマリアの誘拐殺人事件を捜査するうちにさらなる騒動に巻き込まれていくというあらすじだ。ドラマ版と同じく久保塚役を松田翔太、鈴木役を浜野謙太が演じる。
新たに出演が発表されたのは、マリアの殺害事件に関わるアジア人犯罪組織「ダーティイエローボーイズ」に所属する中国人・周役の須賀健太、林役のNOZOMU。林は残忍で狂気的な人物である周に絶対的な信頼を寄せており、周の命令ならば殺人も厭わないという役どころだ。須賀とオーディションによって選出された演技初挑戦のNOZOMUは、ほぼ全編にわたって中国語で演じているという。