『土木展』が、6月24日から東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。
同展は、日常生活を支えるために街全体のデザインの基礎となっているが、あまり意識する機会のない「土木」に焦点を当て、再発見と実感を促すことを目的とした展覧会。
展示会場では、イントロダクションとしてヤマガミユキヒロの映像プロジェクション作品、建築家・田中智之による渋谷駅などの内部構造のドローイングを展示するほか、「土木オーケストラ」と題された展示空間ではドローイングアンドマニュアルが土木の歴史を振り返りながら、その迫力を音と映像で表現する。さらに「ためる」「ほる」などといった土木に関連した行為を作品で紹介するコーナー「土木の行為」や、土木現場の作業員の写真や世界の土木の事例を紹介する展示も行なわれる。参加作家は、ライゾマティクスリサーチ、ワークヴィジョンズ、WOW、403architecture [dajiba]、桐山孝司、西山芳一ら。
なお会期中には関連イベントも予定されている。詳細についてはオフィシャルサイトをチェックしよう。