映画『TOKYO INTERNET LOVE』が8月から公開される。
映像作家のスズキケンタが監督・脚本を務め、ラブリーサマーちゃんが音楽を担当する同作。『MOOSIC LAB 2016』コンペティション部門の上映作品にラインナップしている。
物語は、インターネット上のコミュニケーションやネットレーベルを題材に、現代の東京に生きる若者が時代に熱狂し、やがてカルチャーが終息していく様を描く内容。インターネット上から突然消えた少女・チハがアップロードした音源を探し求めて、少年と少女が記憶と時間、インターネット上を旅する、というあらすじだ。監督のスズキやラブリーサマーちゃん自身の経験をもとにしたストーリーになっているという。
主演を務めるのは、チハ役のりりかをはじめ、矢川葵(Maison book girl)、今川宇宙の3人。主演のキャスト陣はオーディションによって数百人の中から選出された。