映画『ザ・ボーイ~人形少年の館~』が今夏から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
同作の主人公は、老夫婦が「ブラームス」と呼んで溺愛する人間サイズの人形のベビーシッターをすることになったグレタ。彼女が老夫婦の留守中に、ブラームスを世話する時の「10のルール」を破ったことから人形に奇妙な現象が起こり始め、やがて惨劇に発展するというあらすじだ。
8歳の少年のベビーシッターのつもりで老夫婦の屋敷を訪れ、息子として人形を紹介されるグレタを演じるのは、ドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズのローレン・コーハン。公開されている予告編では「10のルール」をはじめ、人形が涙を流しているシーンに加え、「“先入観”に騙されるジャンルスイッチムービー」というコピーが確認できる。