EL BOCHOの個展『BERLIN TOKYO』が、9月16日から東京・中目黒の104GALERIE、池尻大橋の104Rmondで開催される。
1978年生まれのEL BOCHOは、イラストレーター、タイポグラファーとしてのキャリアを経て、現在はドイツ・ベルリンを拠点に活動しているストリートアーティスト。「コミュニケーション」と「都市生活」を主題に作品を制作するEL BOCHOは「都会に住み、生活の要素を作品に使用する。この一定の流れは公衆とのコミュニケーションだ」と語る。
日本初個展となる同展では、「都市」をテーマに東京滞在で新たに制作した作品をはじめ、新旧のペインティングを発表。104GALERIEではペインティングに加え、ステンシルを用いた作品、版画など約20点を展示し、104Rmondでは女性のポートレートを描いたシリーズ『CITIZENS』を含むインスタレーションの展示を予定している。また自身が普段から持ち歩き、アイデアを描き留めているスケッチブックも紹介。
初日の9月16日には作家を迎えたオープニングレセプションを開催するほか、会期中にはライブペインティングも予定されている。詳細は104GALERIEのオフィシャルサイトで確認しよう。