『現在戦争画展』が8月5日から東京・阿佐ヶ谷のTAV GALLERYで開催される。
美術家・笹山直規がキュレーターを務め、「戦争画」をテーマにした同展。国家主導のプロパガンダではなく、各アーティストが個人の表現として描いた「戦争画」を展示するという。
出展作家は、会田誠、亜鶴、エザキリカ、遠藤一郎、岡村芳樹、金藤みなみ、桜井貴、佐古奈津美、笹山直規、じゃぽにか、白藤さえ子、谷原菜摘子、TYM344、戸泉恵徳、中島晴矢、中山いくみ、根本敬、ハタユキコ、林千歩、藤城嘘、布施琳太郎、牧田恵実、李晶玉の23組。
初日の8月5日にはオープニングパーティーを開催するほか、会期中にはトークイベントを予定している。詳細はTAV GALLERYのオフィシャルサイトをチェックしよう。
笹山直規のコメント
戦後71年目となる今夏に「戦争画」をテーマにした絵画展を開催致します。本展に於ける「戦争画」とは、国家主導のプロパガンダだった既知のモノとは違い、各アーティストが個人の表現として戦争を描く、という内容になっています。白か黒かという単純な結論では語れないテーマに、性別も年代もバラバラな総勢23名の現代アーティストたちが挑戦します。過去から未来へと、一歩踏み出した美術展を目指して企画しました。どうぞご期待ください。