『Kisssh-Kissssssh 映画祭 2016』が、9月17日と18日に和歌山・加太で開催される。
今年で4回目となる同映画祭。人口約3千人の漁師町・加太の町全体を会場とし、空き家や自治会館、倉庫などでの映画鑑賞をはじめ、散策やライブ、展示などを楽しむことができる。
メイン会場の「くじら公園」こと加太北の浜公園では、夜間に同映画祭が選ぶ「青春映画」を野外上映。上映作品には、北野武監督の『キッズ・リターン』、ロブ・ライナー監督の『スタンド・バイ・ミー』、松本花奈監督の『脱脱脱脱17』、中村祐太郎監督の『アーリーサマー』、山下敦弘監督の『リンダ リンダ リンダ』がラインナップしている。
また日中には空き家や倉庫などで、約100作品の応募の中からコンペティションで選ばれた自主制作映画10作品を上映。来場者の投票によりグランプリを決定する。さらに『第9回田辺・弁慶映画祭』『MOOSIC LAB 2016』からの招待作品が上映されるほか、町作りと映画をテーマにしたトークセッションも予定。チケットは現在発売中だ。