映画『トレジャー オトナタチの贈り物。』が、9月17日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで公開される。
ルーマニアで実際にあった出来事をもとにした同作。首都ブカレストで冴えない生活を送るコスティと、彼に宝探しの話を持ちかける隣人アドリアン、金属探知機業者のコルネルの中年男性3人が、アドリアンの曾祖父が庭に埋めたという宝を探し、一発逆転を狙う物語だ。
監督を務めたのは『第59回カンヌ国際映画祭』カメラドール、『第62回カンヌ国際映画祭』ある視点部門審査員賞、同作で『第68回カンヌ国際映画祭』ある視点部門ある才能賞を受賞したコルネリュ・ポルンボユ。脚本は出演者のひとりであるアドリアン・プルカレスクの体験をもとに監督が手掛けた。