水曜日のカンパネラがプリウスの乗り心地を楽曲に、新曲“松尾芭蕉”PV

水曜日のカンパネラの新曲“松尾芭蕉”のPVが公開された。

“松尾芭蕉”は、トヨタによるプリウスの試乗促進を目的としたキャンペーン『TRY!PRIUS』の一環で制作。プリウスに試乗したコムアイとケンモチヒデフミがその乗り心地をもとに作り上げた新曲となり、日本車ならではの「侘び寂び」をコンセプトに据えているという。歌詞にはプリウスの部品名などを取り入れている。

PVの監督は、これでも水曜日のカンパネラのPVを手掛けている山田智和が担当。巨大水槽を使用して撮影された水の中を漂うコムアイの姿も見どころのひとつとなる。『TRY!PRIUS』のキャンペーンサイトでは、コムアイとケンモチヒデフミによる試乗体験映像も公開されている。

コムアイのコメント

撮影前は水をこわいと思っていたけれど、水の中に潜った瞬間、感じる音も動きも鈍くなって、身体が軽くなるのがきもちよい。
プリウスに乗ってドアを閉めると、車内の吸音性が高く、都会の喧騒から守られているよう。それが水の中の安心感のよう。
多くの人の知恵を借り技術を結集させて出来上がった松尾芭蕉のMVには、空間をいくつも飛び越え旅をする中での出逢いやひらめきが詰まっています。

ケンモチヒデフミのコメント

俳聖、松尾芭蕉が弟子の河合曾良(かわいそら)と一緒に奥の細道をハイブリッドカーで快走する気持ちの良い曲!
ゆったりおおらかなメロディとスピード感のあるラップ、ユニークなビートアプローチが合体した、カンパネラらしい作品になりました。
聞き所はサビのフレーズ、「おくのー」「ほそみー」でコムアイのコーラスをたくさん重ねているところ。
いつもよりもゴージャスな雰囲気になっているかと思います。
夏の暑さに負けない陽性なバイブスを持った仕上がりで、自分でもお気に入りの作品になりました!

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