人が手放した土地の「再野生化」を映す記録映画『あたらしい野生の地』

映画『あたらしい野生の地―リワイルディング』が、10月から東京・渋谷のアップリンクほか全国で順次公開される。

同作で取り上げられているのは、人が手放した土地を再び野生化し、生態系を回復させる取り組み「リワイルディング」。オランダの自然保護区・オーストファールテルスプラッセンを取材し、1968年に行なわれた干拓事業の失敗により放置された人工の土地で生態系が回復していくプロセスや、動植物の生き生きとしたあり方を捉えている。

なお、同作の全国上映に向けて現在クラウドファンディングを実施中。詳細は同作のオフィシャルサイトで確認しよう。

作品情報

『あたらしい野生の地―リワイルディング』

2016年10月からアップリンクほか全国で順次公開

監督:ルーベン・スミット、マルク・フェルケルク
配給:メジロフィルムズ

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