ジョン・ケアード演出の舞台『ハムレット』が、2017年4月9日から東京・池袋の東京芸術劇場プレイハウスで上演される。
ロイヤルシェイクスピアカンパニーの名誉アソシエートデイレクターを務めるジョン・ケアード。同公演では、通常は20人から30人の役者によって上演されるウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ハムレット』に14人の役者で挑む。ほぼ全ての俳優が複数の役を演じる予定で、ハムレット役の俳優も他の役を演じることを構想しているという。
ハムレット役を内野聖陽が演じるほか、クローディアスと亡き父王の亡霊役に國村隼、オフィーリア役に貫地谷しほり、ハムレットの母ガートルード役に浅野ゆう子がキャスティング。さらに北村有起哉、加藤和樹らが出演者に名を連ねている。音楽と演奏は藤原道山が担当。
なお4月7日と8日にはプレビュー公演を実施する。チケットの一般販売は1月14日からスタート。