『都築響一 僕的九州遺産』展が、10月1日から福岡・天神の三菱地所アルティアムで開催される。
現代美術や建築、デザインなど生活や文化全般にわたって執筆・編集を続けている写真家、編集者の都築響一。1996年に日本各地の秘宝館や観光名所、あまり知られていないスポットなどを捉えた写真集『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』を刊行し、翌年に『木村伊兵衛写真賞』を受賞した。
同展では、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で紹介してきた特異な人物や場所に加え、都築が認定した様々な「九州遺産」を紹介。展示作品は、写真やテキスト、映像、立体物、オブジェなどで構成されるほか、2014年に閉館した佐賀・嬉野観光秘宝館の展示品による18歳未満入場禁止の部屋も登場する。
初日の10月1日には都築を迎えたオープニングレセプションを開催。会期中には様々なイベントを予定している。詳細は三菱地所アルティアムのオフィシャルサイトで確認しよう。