ルキノ・ヴィスコンティ監督による3作品が12月24日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
ルキノ・ヴィスコンティは1906年にイタリア・ミラノの貴族の家庭に生まれ、ジャン・ルノワールのアシスタントを経た後、『郵便配達は二度ベルを鳴らす』で映画監督としてデビュー。長編と短編合わせて19作品を制作し、1976年に没した。
『ルキーノ・ヴィスコンティ 生誕110年 没後40年メモリアル―イタリア・ネオレアリズモの軌跡―』と題された同企画では、ヴィスコンティ監督作のデジタル修復版を公開。12月24日からはデビュー作『郵便配達は二度ベルを鳴らす』、2017年1月7日からはアラン・ドロンの主演作『若者のすべて』、1月21日からは現地人キャストを用いてシチリアの漁村を描いた『揺れる大地』が上映される。
現在同企画の予告編が公開中。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。
- イベント情報
-
『ルキーノ・ヴィスコンティ 生誕110年 没後40年メモリアル ―イタリア・ネオレアリズモの軌跡―』
2016年12月24日(土)から新宿武蔵野館ほか全国で順次開催上映作品: 『若者のすべて デジタル完全修復版』 『郵便配達は二度ベルを鳴らす デジタル修復版』 『揺れる大地 デジタル修復版』
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?