展覧会『デザインの理念と形成:デザイン学の50年』が、11月19日から東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催される。
1967年に創設された武蔵野美術大学基礎デザイン学科の成果と歴史を振り返る同展。出展作家には原研哉、梅原真をはじめとする同学科の教員や、井口皓太(TYMOTE)、大原大次郎ら同学科の1期から50期までの卒業生・在学生らが名を連ねている。
なお期間中の12月4日と10日には同学科の専任教員とゲストが登壇するトークセッションが開催される。予約は武蔵野美術大学デザイン・ラウンジのオフィシャルサイトで受付中だ。
原研哉のコメント
私たちは、創造領域を幅広く横断していく視点から、デザインの営みへの思索を重ね、教育活動を更新し続けてきました。展覧会と関連イベントにより基礎デザイン学科の成果と足跡とともにデザインの50年の歴史を振り返り、また新たな50年へと理念を展望する契機としたいと考えます。
- イベント情報
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『デザインの理念と形成:デザイン学の50年』
2016年11月19日(土)~12月25日(日) 会場:東京都 六本木 東京ミッドタウン・デザインハブ時間:11:00~19:00(初日は18:00まで) 出展作家: 向井周太郎 梅原真 原研哉 宮島慎吾 小林昭世 板東孝明 菱川勢一 柴田文江 吉田愼悟 高橋修二 池田民生 亀田重太郎 樋澤明 正木覚 高橋昌彦 天羽博 長澤忠徳 折田峰子 田畑多嘉司 佐藤篤司 松本明彦 山本太郎 安原七重 増田満 松田洋一 川口景示 市村慎吾 今井雅也 中川志信 加藤幸枝 西克徳 榊原義弥 白石学 田中陽子 坂本剛志 八重樫文 清水恒平 山崎有邦 関口信介 立澤慎之助 桑島智輝 大原大次郎 水内智英 金道泰幸 富田誠 伊賀千恵 西本歩 井口皓太 多田明日香 山本勝也 金澤悠夏 神田彩子 ショウキン 加藤美帆 高橋真穂 武蔵野美術大学基礎デザイン学科学生 休館日:11月23日 料金:無料
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?