「漫画展」の意義を再考する『誰のためのマンガ展?』、3ジャンルから考察

展覧会『誰のためのマンガ展?』が、11月23日から京都・京都国際マンガミュージアムで開催される。

同展は「漫画展」の意義を再考する試み。「学習漫画」「萌え美少女イラスト」「風刺漫画」の3ジャンルを取り上げ、コスプレイヤー、外国人、視覚障がい者といったターゲットを想定して、それぞれに漫画の楽しみ方を提案する展示構成になるという。題材には、藤木輝美による『学研まんが ひみつシリーズ からだのひみつ』、皇宇(ZECO)のイラスト作品『陽炎少女丹陽』、日露戦争時のオーストリアの風刺漫画『中立問題』の3作品が選ばれている。

なお期間中の1月9日にはシンポジウム『誰のためのポピュラーカルチャー展?』が開催。漫画に加え、音楽、スポーツといったジャンルの展覧会に関わった専門家をゲストに迎える。詳細は京都国際マンガミュージアムのオフィシャルサイトをチェックしよう。

イベント情報

『誰のためのマンガ展?』

2016年11月23日(水・祝)~2017年2月7日(火) 会場:京都府 京都国際マンガミュージアム
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) 休館日:水曜(11月23日は開館)、12月28日~1月4日 料金:無料 ※ミュージアムへの入場料が別途必要
  • HOME
  • Book
  • 「漫画展」の意義を再考する『誰のためのマンガ展?』、3ジャンルから考察

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて