ままごとが『わたしの星』に参加する高校生キャストおよびスタッフを募集している。
『わたしの星』は、少女と星の一生を描いた柴幸男の『岸田國士戯曲賞』受賞作『わが星』の世界観を引き継ぎ、一般公募で選ばれた高校生キャスト、スタッフと柴の共作によって2014年に初演された作品。火星への転校と文化祭を巡る高校生たちの1日が描かれる。
今回は新たな高校生キャストとスタッフを募集し、8月17日から東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで再演。キャストおよびスタッフのオーディション申込は3月3日まで受け付けている。またオーディションに先駆けて、2月に高校生に向けた演劇ワークショップを実施。ワークショップの参加申込は1月31日まで受付中だ。オーディションの詳細はままごとのオフィシャルサイトでチェックしよう。
柴幸男(ままごと)のコメント
新しいものをつくりたい。新しい人と出会いたい。いつもそう考えています。僕にとって高校生と舞台をつくる価値はそこにあります。僕を知らない人、演劇を知らない人、まだ自分を知らない人。そんな人たちと演劇をつくるとき僕は一番の刺激を受けるのです。高校生のみなさんは僕から見れば未来そのもの。未来は不安定で先が見えないからこそ自由です。この経験が未来の何になるかは誰にもわかりません。だからこそ、思う存分、演劇をするための場所と環境を用意して、待っています。
- イベント情報
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ままごと
2017年8月17日(木)~8月27日(日)全12公演 会場:東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール
『わたしの星』