メイン画像:『すずめの戸締まり』入場者プレゼント第4弾 ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の入場者プレゼント第4弾が1月28日から50万人に配布される。
昨年11月11日から公開されている同作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描いた冒険物語。すずめ役を原菜乃華、扉を閉める旅を続ける「閉じ師」の青年・草太役を松村北斗、すずめの叔母・環役を深津絵里、草太の祖父・羊朗役を松本白鸚、草太の友人・芹澤朋也役を神木隆之介が演じ、音楽をRADWIMPSと陣内一真、主題歌“すずめ”の歌唱を十明が担当した。1月17日までの68日間で、観客動員943万人、興行収入125億円を記録。
入場者プレゼント第4弾は、新海監督が新たに書き下ろした芹澤朋也の掌編小説「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」。口ぶりや振る舞いは乱暴だが友達思いの芹澤は、連絡がとれなくなった草太を探しに行った先で出会ったすずめを、愛車の赤いスポーツカーで東北まで連れていくというキャラクター。車内で流す懐メロや気配りあふれる仕草が話題となり、詳しいプロフィールが明かされていない芹澤について「もっと知りたすぎる!」といった声がファンの間で上がっていたという。
【新海誠監督のコメント】
映画公開後に多くの方から「芹澤のことをもっと知りたい」という感想をいただけたのは、予想外の喜びでした。
ヒーローではない芹澤は、観客に近しい立場のごく普通の大学生です。
しかし彼の大学生活にもまた、現実の我々と同様に様々な困難や悩みがあったはずです。
その彼の日々を、草太との出会いを中心に短編小説として書きました。
皆さんからの声に背中を押される形でこのような機会を得たことを、とても嬉しく思います。
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