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映画『燃えあがる女性記者たち』が9月中旬から公開される。
同作は『第94回アカデミー賞』長編ドキュメンタリー賞ノミネートのほか、『サンダンス映画祭』『山形国際ドキュメンタリー映画祭』などで30以上の映画賞を受賞したドキュメンタリー。インド北部のウッタル・プラデーシュ州でカースト外の「不可触民」として差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」(「ニュースの波」という意味)が紙媒体からデジタルメディアに挑戦し、貧困、階層、ジェンダーによる多重の差別や偏見、夫や家族からの抵抗にあいながらも粘り強く小さな声を取材していくことで、やがて彼女たちが発信するニュースの波が大きなうねりになっていくというあらすじだ。
これまで日本国内の映画祭で上映された際のタイトルは『燃え上がる記者たち』だったが、厳しい日常を生きながら、沈黙の暴力に屈しない「女性」たちの闘う姿を伝えたいという思いから『燃えあがる女性記者たち』に改題された。
今回の発表にあわせて、メインビジュアルと特報が到着した。
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