KABUKUMONO企画第1弾『令和の役者絵プロジェクト』がスタート。歌舞伎俳優・尾上右近の役者絵団扇が7月10日から販売される。
KABUKUMONOは、日本の伝統に裏付けられた様々な「傾く」「物」をプロデュースしていくブランド。第1弾となる役者絵団扇は浮世絵文化や日本の伝統工芸に新しい需要を見出し、技術を次世代に繋げるための試みとして制作される。日本画家・塩崎顕が筆をとり、創業151年の藤浪小道具が全面協力。版画ではなく肉筆で描いたものをデジタルに直して印刷し、団扇に仕立てられる。
今回の役者絵団扇は8月2日、3日に浅草公会堂で行なわれる尾上右近の自主公演『研の會』公認のグッズとしてオンラインショップ・フジナミヤで販売。同公演で上演される『夏祭浪花鑑』と『京鹿子娘道成寺』の名場面を切り取った2種類となり、それぞれシリアルナンバー入りの130枚限定で販売される。公演当日も販売。
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