NHK2023年度後期連続テレビ小説『ブギウギ』が10月2日から放送スタート。キャストを紹介する。
連続テレビ小説第109作目となる同作は、“東京ブギウギ”などで知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした作品。1914年に生まれた大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子がやがて「ブギの女王」と呼ばれ、大スター歌手への階段を駆け上がっていく姿を描く。
語りはNHK大阪放送局アナウンサーの高瀬耕造。脚本を足立紳と櫻井剛が担当し、歌劇音楽を甲斐正人、舞台演出を荻田浩一が手がける。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里による“ハッピー☆ブギ”。制作統括は福岡利武、櫻井壮一。
『ブギウギ』のキャスト紹介
※2023年9月27日時点
花田鈴子役:趣里
趣里が演じるのは大阪の下町の銭湯の看板娘として育った花田鈴子役。小さなころから歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団し、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。少女時代の鈴子役は澤井梨丘が演じる。
村山愛助役:水上恒司
水上恒司が演じるのは、大阪にある日本随一の演芸会社・村山興業の御曹司の村山愛助役。鈴子の大ファンだったが、やがてお互いに引かれ合い、鈴子の人生に大きな影響を与える。
東京の人々
羽鳥善一役:草彅剛
草彅剛が演じるのは、大阪生まれの作曲家で服部良一がモデルとなった羽鳥善一役。ジャズを得意とし、“東京ブギウギ”“青い山脈”“別れのブルース”など数多くの名曲を世に生み出す。上京した鈴子の才能にほれ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させる。
茨田りつ子役:菊地凛子
菊地凛子が演じるのは、青森出身の歌手で「ブルースの女王」と呼ばれた淡谷のり子をモデルにした茨田りつ子役。鈴子の生涯の良きライバルとして、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。
鈴子の実家・花田家
花田梅吉役:柳葉敏郎
柳葉敏郎が演じるのは大阪の下町・福島で銭湯を営む花田梅吉役。映画と芝居とお酒とおいしいものが大好きな道楽者で、情にもろい性格。鈴子の夢を応援する。
花田ツヤ役:水川あさみ
水川あさみが演じるのは、番台に座っていて働き銭湯経営の屋台骨を支えている花田ツヤ役。しっかり者で義理と人情を大切にし、子どもたちのことを第一に思う優しい母。
花田六郎:黒崎煌代
黒崎煌代が演じるのは鈴子の3歳年下の弟・花田六郎役。少しぼーっとしたところがあるマイペースな性格。拾ってきた亀をペットにし、いつも一緒にいる。六郎の少年時代役は又野暁仁が演じる。
銭湯に来る女性・三沢光子役:本上まなみ
道頓堀の人々
大和礼子役:蒼井優
蒼井優が演じるのは、大阪の梅丸少女歌劇団(USK)第1期生の娘役で、劇団を引っぱるトップスターの大和礼子役。鈴子のあこがれの先輩で、鈴子は踊りや歌への大切な精神を礼子から受け継いでいく。
橘アオイ役:翼和希
翼和希が演じるのは、道頓堀に新しく出来た梅丸少女歌劇団(USK)の第1期生で、男役トップスターの橘アオイ役。迫力ある力強い踊りが得意で、新しく入団してきた鈴子たちの教育係となって厳しく指導する。
白川幸子役:清水くるみ
清水くるみが演じるのは、鈴子とUSK同期入団の白川幸子役。仲良し同期3人組の1人で、実家が裕福でバレエを習っていたこともあり、鈴子たちより少し実力がある。楽天家で器用さもあり、うまく立ち回ることもできる才女。
桜庭辰美役:片山友希
片山友希が演じるのは、鈴子とUSK同期入団の桜庭辰美。仲良し同期3人組の1人。不器用だが頑張り屋で、真面目な性格。貧しい家庭で、家業を手伝いながら練習をしている。ポジションが同じ後輩の秋山に実力で抜かれ悩みを抱えている。
秋山美月役:伊原六花
伊原六花が演じるのは、鈴子のUSKの後輩・秋山美月役。ライバルの花咲歌劇団から移籍してきた実力派で、男役で大人気となる。タップダンスの名手で理想が高く、ショーの質を高めるためには、先輩にも物怖じせず意見する。
大熊社長役:升毅
升毅が演じるのは、歌舞伎や映画など幅広く手がける日本随一の興行会社で、USKの親会社でもある梅丸の大熊社長。金勘定に厳しい経営者だが、芸事を愛し、涙もろい一面も。
林部長役:橋本じゅん
橋本じゅんが演じるのは、USKの音楽部長で歌劇団の現場責任者の林部長。強面だが、実は優しく面倒見が良い。
股野義夫役:森永悠希
森永悠希が演じるのは、USK専属ピアニストの股野義夫役。鈴子たちの練習でいつも伴奏をして手伝っている。気弱で少し後ろ向きな性格。
洋食屋の料理人・コック役:後藤淳平(ジャルジャル)
歌劇団の団員たちがよく訪れる、道頓堀にある洋食屋の料理人をジャルジャルの後藤淳平が演じる。おもしろそうな話が聞こえてくるとちゅう房から顔を出して会話に加わってくる。
洋食屋の配膳係・ハット役:福徳秀介(ジャルジャル)
洋食屋の配膳係を演じるのは、ジャルジャルの福徳秀介。仕事をしながら鈴子たちともよく会話をしている。
福島(大阪)の人々
鈴子の幼なじみ・タイ子役:藤間爽子
藤間爽子は、大阪・福島の芸者の娘であるタイ子役を演じる。鈴子とは同じ小学校で、転校してきた鈴子と一番の仲良しになる。
銭湯の釜炊き・ゴンベエ役:宇野祥平
鈴子たちの銭湯「はな湯」で住み込みの従業員として働くゴンベエ役を、宇野祥平が演じる。頼りになり優しく、謎の男だが、梅吉たちに恩を感じている。
銭湯の常連客・易者役:なだぎ武
「はな湯」の常連客で、商店街で占いをしている易者役を、なだぎ武が演じる。鈴子からは、「この占いは当たらないで有名」と言われている。
銭湯の常連客・アホのおっちゃん役:岡部たかし
岡部たかしは、薄汚い格好をして、よく酒に酔っているおっちゃん役を演じる。大工仕事が得意で、なぜか、おっちゃんだけはいつもタダで銭湯に入っている。
キヨ役:三谷昌登
「はな湯」の常連客で、八百屋を営むキヨ役を三谷昌登が演じる。結婚相手を探していて何度もお見合いをしている。
アサ役:楠見薫
楠見薫は、「はな湯」の常連客で、銭湯のお客さん相手に休憩スペースであん摩の仕事をしているアサ役を演じる。
熱々先生役:妹尾和夫
妹尾和夫が演じるのは、花田家のかかりつけの医者。銭湯の常連客でもあり、いつも「熱々や。身体(からだ)を冷やしたらあかん」としか言わないので、熱々先生と呼ばれている。
香川の人々
香川の女性・西野キヌ役:中越典子
地主・治郎丸和一役:石倉三郎
鈴子の祖母・大西トシ役:三林京子
東京・梅丸楽劇団(UGD)の人々
演出家・松永大星役:新納慎也
梅丸楽劇団の制作部長・辛島一平役:安井順平
ダンサー・中山史郎役:小栗基裕(s**t kingz)
トランペット奏者・一井役:陰山泰
東京の音楽関係の人々
弟子入り志願者・小林小夜役:富田望生
日宝社長・大林林太郎役:利重剛
作詞家・藤村薫役:宮本亞門
東京のスズ子の生活を取り巻く人々
羽鳥麻里役:市川実和子
小村チズ役:ふせえり
伝蔵役:坂田聡
スズ子の楽団の人々
ピアノ・アコーディオン奏者・二村役:えなりかずき
マネージャー・五木ひろき役:村上新悟
マネージャー候補・山下達夫役:近藤芳正
村山興業の人々
村山興業社長・村山トミ役:小雪
東京支社長・坂口役:黒田有(メッセンジャー)
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