「こんな絵を描いていいんだ」で楽になった気持ち|Yurika Kinoshitaさん
―アートに触れた原体験を教えてください。
Kinoshita:初めてのアート体験として覚えているのは、中学生のころに図書館でマルク・シャガールの画集を見たときです。当時の自分の世界にはない価値観を見せられて衝撃を受け、自分も絵を描いてみようと思いました。
―アートやクリエイティブの道に進むことになったきっかけについて教えてください。
Kinoshita:実家が花農家をやっていたので、花を中心に描く活動をするようになりました。花は幼少期から身近で家族のような距離感だったから、自分にしか見えていない花の姿や表現ができるのではと思っています。
自分の制作のキーワードは「記憶」で、それを表現するために抽象表現で描いています。ただきれいな花を描くというわけではなく、自分の感情や記憶のように、曖昧でかたちのないものとして花を示しています。
Kinoshita:最初は油絵で描いていましたが、液体性の強いペンキの方がより抽象表現に向いていると感じるようになりました。現在の制作スタイルは、支持体を床に置き、腕にペンキを塗って素手で直接描くというものです。
手で描くことは、じつは油彩でも水彩のときでも、昔から無意識にやっていて。筆は細かいコントロールが求められる感じがするんです。手で描くことで抽象表現や無意識の部分を引き出してくれていると思います。
―生活にアートとの出会いが「ある」のと「ない」のとでは、どのような変化があると感じますか?
Kinoshita:自分の生活にアートは絶対必要で、考え方や許容範囲を広げてくれる存在だと思っています。昔は視野が狭かったのですが、小学生のとき図書室で「こういう絵を描いていいんだ」と思える作品と出会い、自分の価値観が広がったと思っています。自分がアートに救われた経験があるからこそ、いろんな人にも、身近にアートとの出会いがあったらいいなと思います。
ーアートはハードルが高い、知識や教養がないと触れてはいけないという印象を持つ人もいるかと思いますが、多くの人が自分らしくアートを楽しめるように、メッセージをいただけますか。
Kinoshita:自分の展示に来てくれた方で、「アートわからないんだよね」とか「ごめんなさい、絵のことわからない」のといったご感想をいただくのですが、作品を理解しなければいけないと思われているところに、「アートはハードルが高い」と言われる理由があると思います。
わからないものということは、自分の考えや許容を超えるものであったりするので、「アートってわからなくてもいいのにな」ってよく思います。一方でわからないからこそ、「なんでこうなんだろう」と考えるきっかけにもなりますし。今回のNEWoMan新宿でも、難しく考えず、気楽に見てもらえたらいいなと思ってます。
身近にある映画やファッションから受けるインスピレーション|くらちなつきさん
―アートに触れた原体験を教えてください。
くらち:これが原体験だった、というものははっきり覚えていないのですが、物心ついたときから買ってもらった画材で絵をたくさん描いていたようです。家族や周囲の人たちに絵を見せたときに褒めてもらえたのもうれしかったので、大きくなっても描き続けていたのかな、と思います。
―アートやクリエイティブの道に進むことになったきっかけについて教えてください。
くらち:高校生くらいのころから、いつも読んでいたファッション誌の挿絵が素敵で、イラストレーターという仕事に興味を持ちました。大学在学中、雑誌『イラストレーション』のコンペに出し続け、3年生のころに入選し、そこから少しずつお仕事の依頼が来るようになりました。
もともと服がすごく好きで興味があったので、ファッション関係で絵の仕事をしていきたいと思い、ファッションと自分の絵の特徴を絡めていくうちに画風も変わりました。
以前は等身が長い人物や民族衣装っぽい絵、幾何学的な絵を描いていましたが、よりファッショナブルな方に変化して、いまの感じになっています。
くらち: ファッションのなかでも古着がすごく好きなので、海外のレトロなものとかを服やインテリアの参考にしたり、洋雑誌を見たり買ったりもしています。海外の映画もたくさん見ているので、そういうところからインスピレーションを得るようにしていますね。
―生活にアートとの出会いが「ある」のと「ない」のとでは、どのような変化があると感じますか?
くらち:アートがあれば、暮らしのなかの些細なことにワクワクを見つけられるのではないでしょうか。私自身、子供のころからアートやデザインを中心にした生活をしてきたので、事あるごとにそのワクワクに助けられてきました。
ーアートはハードルが高い、知識や教養がないと触れてはいけないという印象を持つ人もいるかと思いますが、多くの人が自分らしくアートを楽しめるように、メッセージをいただけますか。
くらち:美術館で見る現代アートは難解なものもあるので、私自身も完全に理解できているとは言えません。でも、「わからない」「難しいから見るのをやめよう」「買うのを辞めよう」と思ってしまうのはもったいない。
アートは「キレイだ」とか「かわいい」「面白い」など、それぞれの感想を持って楽しめれば、それだけで生活が豊かになるものだと思っています。NEWoMan新宿に来てくださる方も、難しく考えずにカジュアルに楽しんでいただければ嬉しいです。
アートは一人ひとりのクリエイティブな心を引き出す|UESATSUさん
―アートに触れた原体験を教えてください。
UESATSU:画家をしている母の影響があって、子どものころからアートは身近にありました。家で絵を描いたり、ものづくりをしたりする母親の背中を見てきたので、自分もアートについて思考するようになってきました。それで大学も美大に進学することに決めました。
―アートやクリエイティブの道に進むことになったきっかけについて教えてください。
UESATSU:最初からグラフィックデザイナーを目指していたわけではなかったのですが、武蔵美の視覚伝達デザイン学科に入って、教授や講師の方々からの学びや、カリキュラムを受講していくにつれて、意匠やデザインに関心を持つようになりました。
とくにグラフィックデザイナーの田中一光さん、佐藤晃一さん、勝井三雄さん(※)のデザインを見て、自分も同じような仕事に挑戦したいと思いました。
いまは作家活動と並行して、東京藝大の大学院生として研究もしています。自分の作品にも取り入れているグラデーションの手法を平面ではなく、立体としても考えてみたりしていて、どちらかというとグラフィックデザインというよりかはアート寄りの活動です。あと社会問題や多様性について、アートを通じて研究しています。
※田中一光(1930年〜2002年)は代表作に「無印良品」や「LOFT」のロゴなど。佐藤晃一(1944年〜2016年)は日本の伝統文化を土台に新たなグラフィックデザインを追求し、ニューヨーク近代美術館(MoMA)ポスター指名コンペ1席をはじめ、さまざまな賞を受賞。勝井三雄(1931年〜2019年)はグラフィックデザイン全般をはじめ、1970年「大阪万博」、1975年「沖縄海洋博」、1985年「つくば科学博」のADなども担当。
UESATSU :『JAGDA国際学生ポスターアワード』などのコンペにも挑戦していくなかで、創作面では「わかりやすさ」を意識するようになりました。明快で、コンセプトが一目でわかりやすく、そのうえで「自分のグラフィック」を感じさせる、独創性があるもの。さらにそこに、ワンアイデアを入れられるよう工夫しています。
―生活にアートとの出会いが「ある」のと「ない」のとでは、どのような変化があると感じますか?
UESATSU :自分がそうであったように、アートには、見る人、一人ひとりのクリエイティブな心を引き出してくれると思っています。
生活のなかでも、アートに触れる機会は増えていると感じています。美術館にも、アート鑑賞それ自体が目的でなく、友達と遊ぶからとか、写真映えするからとかといったきっかけで足を運ぶ人は増えていると思います。目的はなんであれ、作品と見る人が向かい合ったとき、アートは人の気持ちを感化する力があると思っています。
ーアートはハードルが高い、知識や教養がないと触れてはいけないという印象を持つ人もいるかと思いますが、多くの人が自分らしくアートを楽しめるように、メッセージをいただけますか。
UESATSU :私は音楽が好きでよく聴きます。自分が好きなアーティストだけでなく、たまには知らないアーティストであっても、直感的にジャケットのデザインで選んで聴いてみたりします。そういう直感的な「素敵だな」と思う心に従って、何事も見てみることも大切です。
たとえば「推し」がいる人は、「なぜその推しが好きなのか」を考えてみると、何かしら素敵だと思うポイントがあるから「推す」のではないでしょうか。そのようにアートでもなんでも、素敵だから「推す」という直感的な感覚でとらえてもいいのだと思います。知識や教養がなくとも、自分のときめくものだけ楽しめば良いはずです。
「利便性だけがすべてじゃない」ものづくりで伝えていきたい価値|栁川晶子さん
―アートに触れた原体験を教えてください。
柳川:陶芸の話でいうと、私が住んでいる岐阜は陶磁器の生産が盛んで、生活していると、焼き物の情報が自然に入ってきます。会社員時代につくっていたタイルも焼き物の一つで、十センチ角のものでも、焼き物の良さがすごい凝縮されているように感じました。
陶芸の現場では、作品づくりで失敗した場合、捨てずに土に戻してもう一度使います。土を再生するために、バケツに入れていたとき、少しずつ侵食していく土の表情がかっこいいと感じました。
―アートやクリエイティブの道に進むことになったきっかけについて教えてください。
柳川:自分が表現したい焼き物をつくりたいと思ったからです。会社員のときはユーザー視点で、デザインをしていました。たとえば、20代、30代の家を買う人だとキッチン周りに貼りたいタイルはどういう色で、どんな質感がいいだろうとか、趣向や利便性を考えながら開発をしていました。
そうしたなかで次第に、用途というよりも、土そのものの表情を魅力的に見せたいと思うようになったんです。自分が焼き物と出会って印象に残っている自然な表情を皆に見せたい、共有したいという思いで、作家活動に取り組んでいます。
―生活にアートとの出会いが「ある」のと「ない」のとでは、どのような変化があると感じますか?
柳川:利便性だけではなく、作品から表現の面白さを見出せると、気持ちも豊かになれるのではないでしょうか。ものづくりの世界では、生産性とは真逆の方法で作品づくりをしている人もいます。
私の場合、ろくろではなく、手で成形する「手捻り」という方法で形をつくります。それを乾燥させたあと、あえて水に浸し、自然の力による器の成形を過程に取り入れています。水に浸すと陶器が崩れちゃうこともあり、実験のような作業なんです。
ーアートはハードルが高い、知識や教養がないと触れてはいけないという印象を持つ人もいるかと思いますが、多くの人が自分らしくアートを楽しめるように、メッセージをいただけますか。
柳川:私自身、作品をつくっているときは、子供が砂場で遊ぶみたいに、土に触って泥んこ遊びをしているような感覚です。頭を動かすんじゃなくて、まずは手を動かし、触れて、身近に感じることを意識しています。
私は自然の一部を切り取ったような作品を目指しているので、皆さんも公園とか自然を見に行くような感覚で、作品を気軽に鑑賞していただければと思います。
鑑賞も、創作も、アートには自由な姿勢で向き合って|鈴木掌さん
―アートに触れた原体験を教えてください。
鈴木:母親が美容師で、ずっと美容室にいる人たちとやり取りをしていたので、そういった影響もあって若いころからアートやファッション、デザインなどに触れる機会が多かったです。ファッション雑誌を見ながら似せて絵を描いたり、スタイル画なども描いたりしていましたね。
―アートやクリエイティブの道に進むことになったきっかけについて教えてください。
鈴木:ルワンダで大きな挫折を経験し、帰国したところ、ある人に絵を描いて欲しいと頼まれたんです。その場にあった画材で描いたら、作品を買い取ってくれて、さらに彼が持っているアクセサリーをプレゼントしてくれて。ほかにも、良い友達や場所も紹介して面倒を見てくれたんです。
これまで複雑な仕事をたくさんこなしても努力が報われているかわからない状況でしたので、絵をきっかけにいろんな人たちを紹介してもらい、輪が広がっていくことに喜びを感じたんです。
―生活にアートとの出会いが「ある」のと「ない」のとでは、どのような変化があると感じますか?
鈴木:アートがあると生活が豊かになるし、その場にも何かをもたらす力があると感じています。僕の絵を最初に買ってくださったのは、とある田舎の自動車販売店の方でした。お店の顧客は地元の社長さんだったりするのですが、その人たちは僕の絵に出会うまでアートというものについて考えたことがないという感じでした。
でも、僕の絵を購入して車のなかに飾ってたら、お客さんとのコミュニケーションが活発になり、商談もうまくいったという話も聞きました。あと、作品を見た人たちから、絵を描いてほしいというリクエストをたくさんいただいたんですよね。僕は絵を購入していただいた人たちとお茶会を開いたりもするんですけど、こうした人との出会いもすごく大切にしています。
ーアートはハードルが高い、知識や教養がないと触れてはいけないという印象を持つ人もいるかと思いますが、多くの人が自分らしくアートを楽しめるように、メッセージをいただけますか。
鈴木:周囲を見渡せば、アートってどこにでもあります。さっき言ったように自動車販売店にもあるし、アパレルブランドに展示されている大きな写真だってアートだし。だから、少しでも気になるアートを見つけたら、誰がつくって、どういう意図があるんだろうとか、検索してみることが違う扉を開くきっかけになるかもしれません。
また、「アートをつくってみたいけどセンスがない」と言う人にも同じことが言えるかもしれません。じつは、自分は教育者としてのキャリアも長いんですけど、たとえば、「絵が描けない」というのは、小さいころに誰かからダメ出しをされ、自信をなくしているだけなんじゃないかと。
絵を批判されるのは、性格とか体の特徴とかを批判されるのに近いぐらいインパクトがあるかもしれません。でも、上手だろうが、下手だろうが、どんな絵を描こうが、アートとして認められるべきだと思っているんですよね。アートを鑑賞するにしても、創作するにしても、自由な姿勢で向き合っていただければと思います。
身の回りにアートはあふれている。「ジャケ買い」から広がる好奇心|イソガイヒトヒサさん
―アートに触れた原体験を教えてください。
イソガイ:子どものから絵が好きで、チラシの余白の部分に『ぐりとぐら』『スイミー』といった絵本のキャラクターを書いていたりしていました。高校生になってから、松本大洋の『鉄コン筋クリート』などの漫画を見て驚き、ずっと模写していましたね。それまでは『ドラゴンボール』とかを読む少年だったので、内容にも衝撃を受けたのを覚えています。
―アートやクリエイティブの道に進むことになったきっかけについて教えてください。
イソガイ:もともと、アパレル業界に特化したデザイン会社で勤務していて、メンズやレディース問わずいろんなブランドのデザインを制作していました。
誰もが知っているブランドのデザインも担当することができて、楽しく働いていたんですが、自分の好きな分野に関わりたいという気持ちや、会社ではなく、自分の名前で挑戦してみたいという気持ちが高まり、独立を決心しました。
そのとき好きなものがビールで、もちろんいまも大好きなんですけど、推しのビール屋さんのイラストを描いて、SNSに投稿していました。
イソガイ:独立して最初のころにいただいた仕事は、長野県に本社がある「ヤッホーブルーイング」のデザインでした。追っかけのようにイベントに行き、ひたすらSNSにイラストを投稿していると、「会って話しませんか?」と担当者の方からご連絡をいただき、仕事につながったんです。その仕事がいまでも続いているのはうれしいですね。
―生活にアートとの出会いが「ある」のと「ない」のとでは、どのような変化があると感じますか?
イソガイ:アートやクリエイティブなものに触れていると、ときめきみたいのを感じますね。家のなかでゆっくり過ごすのもいいですけど、アートを見にいったり、触れたりすることで、元気になるような気がします。
ーアートはハードルが高い、知識や教養がないと触れてはいけないという印象を持つ人もいるかと思いますが、多くの人が自分らしくアートを楽しめるように、メッセージをいただけますか。
イソガイ:ビールの話になりますが、クラフトビールメーカーのラベルにはストーリーが込められているものがけっこうあるんですよね。IPAが好きだと、たとえば、「PUNK IPA」で有名なイギリスの「ブリュードッグ」というクラフトビールメーカーがあります。
このメーカーは過去に、ほかの企業とコラボビールを出す予定でラベルもつくったのに、直前になって相手が倒産してしまうという出来事があったそうです。販売中止になるかと思いきや、ラベルに記載されていた相手の会社名をマジックで消してそのまま販売したという破天荒なエピソードがあります(笑)。さらに「エルビスジュース」というビールにもユニークなエピソードがあって……。
アートと聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、アートワークとして考えると、それは身の周りにあふれています。ビールに限らず、ワインでも、日本酒でもなんでもいいから触れてみると良いかもしれません。「ジャケ買い」から視野が広がったり、ハマったりするきっかけにもなると思います。
- イベント情報
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NEWoMan ART WEEK 2023 FACE NATURE with ART.
開催期間:2023年10月16日(月)〜11月15日(水)
会場:NEWoMan新宿(東京都新宿区新宿4-1-6)
「暮らしの中のアート」をメッセージに、国内外で活躍する6人の話題のアーティストとNEWoMan新宿のショップがコラボレーション。期間中にファッションやインテリア、フードの限定商品を販売する。さらに、27日(金)~29日(日)の3日間は、コラボレーションアーティストによるライブペインティングやトークショーの他、アーティストと一緒に自分だけのアートを作るサステナブルなワークショップなど、ここだけのイベントを実施。
- プロフィール
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- Yurika Kinoshita / 木下友梨香 (きのした ゆりか)
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アーティスト。佐賀県生まれ。京都造形芸術大学を経て武蔵野美術大学を卒業。花農家で育った生い立ちをもとに、記憶の中の花や植物を抽象表現した作品を製作している。抽象表現主義に影響を受けながら、過去から現代を表現する。国内外の個展やグループ展、ブランドとのコラボレーションなど、幅広く活動している。
- くらちなつき
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イラストレーター。愛知県生まれ。武蔵野美術大学油絵学科を卒業。「VOGUE JAPAN」、「GINZA」、「UNIQLO TOKYO」、「オニツカタイガー」、「花王、「コカコーラ・ジャパン」、「ラッシュジャパン」、集英社「SPUR」、「WWD Japan」を始め、広告、ウェブ、雑誌などさまざまな媒体で活動中。アパレルブランドとのコラボレーションやテキスタイルのデザインも手がける。
- 栁川晶子 (やながわ あきこ)
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陶芸作家。東京都生まれ。多治見市陶磁器意匠研究所を卒業。タイルメーカーのデザイナーを経て、岐阜県土岐市にて独立。手捻りで成形し乾燥させたあと、生地を一度水に浸すという作法を用い、有機的な質感を持つ作品を生み出している。
- 鈴木掌 (すずき つかさ)
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画家、アートプロデューサー。ルワンダと日本を拠点に、アートで人生を切り開くチカラを与えるためのプロジェクト「heART-ヒーアート-」をライフワークとして活動する。専門学校にてファッションを学び助手教員となり、アフリカ・ルワンダにて洋裁を5年間指導。2016年帰国後、絵画制作を本格的に開始。蛍光色を含む色彩豊かなポップアート的な作品を生み出している。ルワンダ時代に絵の具がなくて始めた「珈琲画」の分野でも多数のワークショップを行なっている。
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