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エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン監督の映画『ミツバチと私』が来年1月5日から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。
同作はスペイン人監督のエスティバリス・ウレソラ・ソラグレン初の長編作品。夏のスペインを舞台に、自分の性自認がわからず心を閉ざす8歳のアイトールが、ミツバチの生態を知ってハチや自然と触れ合うことで心をほどき、多様性を受け入れ、ありのままで生きていきたいという思いを強くしていくさまを描く。『第36回東京国際映画祭』ワールド・フォーカス部門でも上映。監督の来日も予定されている。
主演は約500人の中からオーディションで選ばれたソフィア・オテロ。映画初出演ながらもその演技が評価され、史上最年少の8歳にして『第73回ベルリン国際映画祭』最優秀主演俳優賞を受賞した。
監督は「家族との関係が、自分探しの旅にどう影響するのかを探りたかった」と語っている。
あわせて日本版ポスターと場面写真が到着。ポスターはどこかを見つめるアイトールを中心に捉えたもので、右下には「生まれ変わったら、女の子になれるのかな?」という劇中に登場するセリフが記されている。場面写真は、ベットの上でアイトールが微笑みながら母親を見つめるシーン。
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