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映画『ゴーストワールド』の日本版予告編と日本版ポスターが到着した。
ダニエル・クロウズの同名グラフィックノベルを原作とする『ゴーストワールド』はテリー・ツワイゴフ監督の初長編フィクション映画。「ダメに生きる」をキャッチコピーに2001年に公開され、「低体温系」青春映画と称された。1990年代アメリカの名もなき町を舞台に、いつも周囲をばかにして過ごしているシニカルなティーンエイジャーのイーニドとレベッカが大人になることに直面し、自分の居場所を見つけようとする倦怠感に満ちた数か月を描く。11月23日から東京・Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開。
主演はソーラ・バーチとスカーレット・ヨハンソン。それぞれイーニド役、レベッカ役を演じる。スティーヴ・ブシェミ、ブラッド・レンフロらが共演。
予告編のナレーションは中島セナが担当。コメントも到着した。
【中島セナのコメント】
世の中を素直に捉えず、諦観することも出来ない女の子たち。が、原因は周りではないということを徐々に自覚していく。
世間に罷り通る正しさに疑問を持つ。疎外感の中、イーニドは自分を認識するための岐路にいるのではないだろうか。
風の吹かない日常を皮肉を交えておしゃれでポップに描いている。
どこか滑稽な2人を観ていたつもりが、自分が滑稽だったのではないかと思えてくる作品だ。
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