きのこ学の巨人たちの足跡に迫る。筑波実験植物園で毎年恒例のきのこ展開催

企画展『きのこ展―日本のきのこ学をつくってきた巨人たち―』が10月21日から10月29日まで茨城・つくばの国立科学博物館 筑波実験植物園にて開催される。

筑波実験植物園で毎年開催されているきのこ展。今年は日本のきのこ学を築いてきた研究者たちにスポットライトを当てる。標本、写真、スケッチ、その他の資料を展示解説することで『北陸のきのこ図鑑』を執筆した故池田良幸をはじめ、今井三子、川村清一、小林義雄、今関六也、本郷次雄、南方熊楠、朝比奈泰彦など、日本のきのこ学と菌類学の基礎を築いた人々の足跡に迫り、菌類の多様性の奥深さを紹介する。

野生および栽培きのこの展示や、きのこアートの展示、関連工作コーナー、マッシュルームつかみどりなども実施。詳細は公式サイトを確認しよう。

本日10月20日19:00からは、保坂健太郎(国立科学博物館植物研究部菌類・藻類研究グループ)による『きのこでクイズ!』が国立科学博物館の公式YouTubeチャンネルでライブ配信される。

『きのこ展 2023 ―日本のきのこ学をつくってきた巨人たち―』公式サイト


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