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クリストファー・ノーラン監督の最新作『オッペンハイマー』が『第96回アカデミー賞』最多7部門を受賞した。
3月29日に日本公開される同作は第二次世界大戦下、アメリカの極秘プロジェクト「マンハッタン計画」に参加し、世界の運命を握った科学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話にもとづいて描いた作品。オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功するが、原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いて深く苦悩するようになるというあらすじだ。
授賞式は現地時間3月10日に開催。ノーラン監督は初となる作品賞、監督賞を受賞し、オッペンハイマー役のキリアン・マーフィーが主演男優賞、ルイス・ストローズ役のロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞、ホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影賞、ルドウィグ・ゴランソンが作曲賞、ジェニファー・レイムが編集賞に輝いた。
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